そのままだと 文鎮
以前購入した約1600円のQtuoゲーミングマウスはそのままの状態ですと 7ミリ持ち上げても反応するのでFPSには ろくに使えず、長らく文鎮化していました。
このマウスの中に入っていたセンサーはpixart社のPaw32120b。 ネイティブ解像度1600Dpi 、Ips28。なのでセンサー自体は悪くないのですが、恐らくマウス本体のビルドが悪く、高さ設定が合っていないんですね。
半透明のテープを貼るだけで神マウスに変身
持ち上げ距離(リフトオフ ディスタンス)は底面に半透明のテープを貼れば短くなります。
いろいろ試した結果 レーザーの□の部分の上部3~4mmを残し メンディングテープを貼るだけ。これだけで持ち上げ距離がわずか2mmの使えるマウスになります。
メンディングテープは補修用テープで 耐久力があるので、一度貼ってしまえば 張り替える必要もないです。半透明のテープであれば何でもいいので ご家庭にテープがある人は このように貼ってみましょう。
Qtuo t16 トラッキング性能
マウスを激しく左右に振ってみました。テープを貼っても XCOUNTはこんな感じ、横軸3900msのところや 5300msの所で乱れはあるものの 価格にしては まずまずの精度でトラッキングできています。
ポーリングレートを500Hzに設定。9割がた 2msで信号を送っています。ところどころ 30msの間隔になっています。安定して信号を送れているとはいい難いですが、それなりに制御できています。
カスタムボタンも豊富
この価格にして 8ボタンをカスタムできるのがすごい。
実際に使ってみると
5分くらいトレーニングで練習した後、実践で飛び込んだら…
あたる…
こりゃ いけるんじゃ?
あらー、味方さんの奮戦で わずか3戦目でチャンピオンを取ることができました。すげー楽してしまった。