・2019年8月の段階ではGTX1060が最もシェア率が高いです。 ・RTX2070、RTX2060、GTX1660などが増えている。 ・みんながどんなGPUを使っているかはsteamの統計データを見ると分かります。 |
GPUシェアのデータ
傾向を解説
(要点) ・GTX1060が一番多いが みんな移動を始めている。 ・じわじわとRTX20シリーズやGTX16シリーズに移動している。 ・ラインナップが増えたため、選択が分散するようになった。 |
基本的には 定番のGTX1060からみんな移行している流れです。
Steamは世界全体のデータを集計しているので、グラボに無駄なASK税がかかっている日本ユーザーのデータで集計すると、また違ったデータになる気もしますが、需要的には同じだと思われます。
今後はGTX1660
GTX1060が選ばれていた理由は 3万円付近で性能が平均よりちょっと上 つまりミドルレンジのGPUだったからですが、1060はもう生産が終了した旧型ですので、次に何が選ばれるのかといえば 後継機GTX1660だと予想されています。
一方 GTX1050はライトゲーマー向けの低価格機ですから 買い換え需要はそんなにないです。傾向も横ばいです。しかし これも寿命が来たら 後継機のGTX1650に切り替わるでしょう。
現在はGTX1060で動かせるゲームが主流なので、買い替え需要は鈍いですが、PS5が登場する2020年後半頃には、GTX1660が主流になっていくと思われます。
新シリーズはみんなどのシリーズを買っているのか
・新シリーズでは多い順に
RTX2070が1.39% RTX2060が1.27% GTX 1660 Tiが0.92% RTX 2080が0.81% |
となっています。RTX2060や2070も売れていますが、高価なので普及はあまり進んでいません、RTX20シリーズはSuperが発表された事を受けて、さらに選択は分散すると思われます。
爆発的に売れているGPUというのは不在というのが現状です。