【回答】2~3万円でコスパの良いグラボを教えて 2019

質問の内容

・2〜3万円程度でゲーム用のグラボを購入しようと思うのですが、どれにすればよいのかわかりません。
・候補はGTX1050ti、gtx1060  rx570(4gb) rx580 が良いかと思っています
・最新のゲームでもそれなりに動き、なるべく安価なものが良いです。

A. たしかにGPUの性能はカタログを見てもイマイチ分かりにくかったりします。そんな時 GPUの実力を測る上で便利なのが、パスマーク社の GPUベンチマークページです。

各社から出されているグラフィックボードをテストして、それぞれどれくらいの描画性能があるのかを測って 無料で公開してくれているので、GPU購入の時の参考になると思います。

ベンチマークの数値が高いものほど高性能です。


今回は2〜3万円のGPUという事なので検討していきたいと思います。

それぞれのベンチマークと値段を調べて 現時点の散布図を作ってみました。

今回調べてみたのは 以下の8製品です。データの平均を調べるために やむなく予算をオーバーしている製品も入れていますが、気にされないでください。

名前benchmark価格性能/価格
GeForce GTX 1050 Ti6,01318,0150.33
Radeon RX 5706,89314,2000.49
Radeon RX 5808,44524,5620.34
Radeon RX 590930624,9650.37
GeForce GTX 16601097629,3990.37
GeForce GTX 1660 Ti11,88141,9450.28
Radeon RX Vega 6411,86949,7990.24
GeForce RTX 206013,15242,6240.31

この結果を散布図にしてみると以下のようになりました。

コスパの良いグラボ

横軸にベンチマークをとっており、右に行くほど高性能です。
縦軸には価格をとっています。
直線は 性能に対して価格はこのくらいという平均線です。

つまり線より右下にある方が性能の割に安くて お買い得という事になります

逆に左上のGTX1050tiやVega64は割高です

2~3万円の範囲ですと 予算重視の場合はRadeon RX 570 、総合で見ると GeForce GTX 1660がよろしいかと思います。

Radeon RX 570 は巷でもコスパ最強機と言われていますが、1080pでほとんどのゲームを快適に遊べる性能な事もあって 現在も生産が続いています。

私はASUS製のRx570(4GB)を2万円ほどで購入しましたが、今は歩留まりが向上して価格も下がっているので お得感が上がっています。

Asus Rx570 strix

RX 570 はApex Legendsの推奨スペックを超えていますし、FPSのようなスピードが求められるゲームでも 描画設定をやや低めにする事で 60以上のFPSを出すことができます。

ネックはハードウェアエンコードです。重めの3Dゲームを録画する場合は 720p 60fps もしくは 1080p30fpsくらいまでしか録画が出来ません。1080p60fpsで録画したい場合には少しパワーが届かないというのが実感です。

ただ普通にゲームプレイする分には申し分ありません。手持ちのバイオハザード2 リメイク版でテストしてみた所、余裕で60FPSを超えていました。ゲームは1080p 録画は720pです

PS4Proにかなり近いグラフィック性能なので、PS4Proで動くゲームは快適に動かます。1080pでプレイする場合に於いては十分にオススメできるGPUです。

RX570のFPSを確認。

RX570 :1080p フレームレート

平均FPS
Apex Legends(低設定)74
PUBG54
Battle Field1 80
World of tanks108
GTA592
witcher344
Rise of Tombraider57

Far cry primal

58
Division2 (中設定)65
Hitman2(中設定)72
over watch100


 3万円以下なら GTX1660がトップ

GTX1060の上位互換と言っても良いGTX1660

GTX1660は3月末に発表されたばかりの 新GPUです。定番のGPUは長らくGTX1060でしたが、生産が終了し、GTX1660が代わりに後を引き継ぐような形になっています。

FPSの比較動画を拝見すると、GTX1660はGTX1060を見事に上回っています

スペック表を確認してみますと、 GTX1660は 先代の1060から CUDAコアを増加させて処理性能を20%程度 アップさせています。CUDAコア数はCPUで言う所のコア数にあたります。一般に多いほど高性能です。

新アーキテクチャに対応して処理性能が上がっているので まさにいいとこ取りのGPUです。

 GeForce GTX
1060 6GB
GeForce GTX
1660
GeForce GTX
1660 Ti
アーキテクチャPascalTuring
GPUコアGP106TU116
製造プロセス16nm12nm
CUDAコア1280基1408基1536基
定格クロック1506MHz1530MHz1500MHz
ブーストクロック1708MHz1785MHz1770MHz
メモリタイプGDDR5GDDR6
メモリ容量6GB
メモリ転送レート8.0Gbps12Gbps
メモリバス幅192bit
メモリバス帯域幅192GB/s192GB/s288GB/s
TDP120W
補助電源6pin8Pin
推奨電源400W450W

GTX1660Tiよりもお得感が高いので 次世代の定番になり得るGPU

発表当初は GTX1660Tiがコスパ最強だと言われていましたが、1660Tiを1660と比較すると 1割程度の性能アップしかありません。

その割に価格は1万円もの差があるので、Tiは割高です。個人的には1660Tiの場合は35000円が納得できる価格です。

動画で確認すると、 GTX1600が FPSで60を切っているのはウルトラ設定にした メトロエクソダスとアサシンクリードオデッセイのみです。

残りのゲームは画質を高画質に設定しても平均60FPS以上出ているので 3万円以下ではRX590よりもGTX1660の方が良いです。

Turingは 録画・配信してもフレームレートが落ちにくい

GTX1660やRTXシリーズにはチューリングアーキテクチャという新設計が使われています。
最新ゲームの演算が速くなっているほか、録画もしやすくなっています。(Nvidia公式

今までのGPUでは配信や録画をするとカクつきやフレームレートが落ちるという問題がありましたが、Turing世代からは、配信や録画をしてプレイしてもFPSが落ちにくいというメリットがあります。(別記事にも詳しく書いております)

個人的に新シリーズになって最もうれしかった事は 配信や録画が気軽に出来る事だったりします。ご参考になれば幸いです。

価格は20194/18現在のものです

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