Radeon 対 Geforce グラフィックボードの比較表【2020】

 

パソコンでゲームをしたり、動画編集の時に高性能なビデオカード(GPU)を使うと快適にはなるのですが、どれも結構高いので 買い替えに悩んだりします。

おまけにAMDもnVIDIAも種類を出しまくっていて、GPUは70種類ほどあるので、どういう順番で性能がいいのかというのがわかりにくい。てなわけで

「Radeonの〇〇ってGeforceだとどのくらいの性能?」

という疑問に答えるために序列表を作ってみました、全体的に見ると ハイエンドはnVIDIAが限界を押し上げています。価格は高いですが低消費電力なのも特徴です。

それを猛追しているのがAMDです。2019年の年末から7nmという新プロセスを引っさげてnVIDIAに迫ってきました。

AMDはnVIDIAの製品 と同等の性能のGPUを 1万円程度安く提供するので、海外のコアゲーマーに人気が高く「AMD!AMD!」と喜ばれています。

これを見てnVIDIAはあわてて製品を値下げするなど、RTXシリーズ vs RX5700シリーズの熱いバトルが始まった所です。

性能はパスマーク社のものをお借りしています。

低価格帯はAMDのRX570が頑張っていて、GTX1050tiをコスパの良さで圧倒。nvidia側は75ワット+補助電源いらずのGTX1650を投入して巻き返しを狙っています。

nvidia VS AMDベンチマーク比較表

 性能
スコア
メモリTDP 性能
スコア
メモリTDP
RTX 2080Ti96.711GB GDDR6250W    
RTX 2080 SUPER93.511GB GDDR6250W    
RTX 208091.38GB GDDR6225W    
RTX 207087.28GB GDDR6185W    
GTX 1080 Ti83.711GB GDDR5X250WRadeon VII83.716GB HBM2300W
RTX2060 SUPER81.18GB
GDDR6
175WRX 5700 XT81.28GB
GDDR6
225W
Nvidia Titan X80.212GB GDDR5X250W    
RTX 2060super78.78GB GDDR5160W    
RTX 206077.66GB GDDR6160W    
GTX 108073.28GB GDDR5X295W    
GTX 1070 Ti72.58GB GDDR5180W RX 570072.58GB GDDR6180 W
GTX 1660 Ti71.46GB GDDR6120WRX Vega 6471.88GB HBM2295W
    RX Vega 5670.28GB HBM2210W
GeForce GTX 980 Ti
67.26GB GDDR5250W    
GTX 107067.08GB GDDR5150W    
GTX 1660
SUPER
66.96GB
GDDR6
125W    
GTX 166063.66GB GDDR5120W    
    RX 590 8GB54.78GB GDDR5225W
GTX 1060 6GB53.26GB GDDR5120WRX 580 8GB49.98GB GDDR5185W
GTX 1060 3GB49.43GB GDDR5120WRX 570 4GB48.34GB GDDR5150W
 GTX 1650 SUPER
47.34GB GDDR5100W    
GTX 1650 4GB45.74GB GDDR575W    
GTX 1050 Ti33.14GB GDDR575W    
GTX 105028.12GB GDDR575WRX 56028.64GB GDDR580W

最近の両陣営の戦略

RTSと録画・配信機能を充実させるnVIDIA

Geforceは2018年10月からRTX2080、2070、2060を投入。光の反射や影をリアルに描く RTS(リアルタイムレイトレーシング)機能を搭載して販売しました。

その後「RTS機能は別にいらない。」という方向けに RTSを省いたGTX1660、1660TI、1660Superを発売。これがGTX1060の上位互換となりました。

今回のRTXシリーズと GTX16系にはチューリングアーキテクチャを採用。録画と配信の機能を強化しています。強力なエンコード支援機能(NVENC)で1080pのエンコードを4~8倍速で実行しています。

実際にRTX2060を使って録画してみました。(詳細

【APEX LEGENDS】RTX2060 + Ryzen 5 1600+Shadow play NVENC(new) TEST

今まではゲーム中に配信をするとFPSが落ちていましたが、高画質でゲームしながらFPSを落とさずに録画・配信が可能になりました。

AMDは RX 5700シリーズで反撃開始

AMDはGeforce軍に苦戦を強いられていましたが、2019年7月7日にRX 5700XTを449ドル、Radeon RX 5700を379ドルで販売開始。

RX 5700XTの対抗馬がRTX2060 SUPER
RX 5700の対抗馬がGTX1660 Ti といい勝負になっています。

 価格帯別に見ていきます

2万円以下の戦いはRX570とRX580が制する

SAPPHIRE PULSE RADEON RX 580 8G GDDR5 OC V2 グラフィックスボード VD6907 SA-RX580-8GD5PL002

低価格帯では 今までGeforceの1050Tiが代表格だったものの、ミドルレンジの性能をもつRX570やRX580が値下がりして参入しました。

PS4で遊べるゲームであれば 余裕で動かせるので今でも根強い人気です。15,000円付近ならかなりお得です。

1050Tiは互換機として、1650と1650Superが登場。 GTX1650は補助電源がいらずTDPも75Wと抑えめ、しかもPUBGも動かせるので小型のPC自作ユーザーに人気があります。

GTX 1650 | PUBG – 1080p All Settings!

2~6万円の製品は 現在Geforceが優勢

ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 6GB GDDR5 グラフィックスボード VD6918 ZTGTX1660-6GB

低価格帯で覇権を握った Radeon軍ですが、ミドルレンジ帯ではRX 5700で奇襲に成功。RTX2060を値下げに追い込み RTX2060SUPERという新製品を出させる等、nVIDIAをあわてさせました。

日本でもASK税さえなければ 「AMD! AMD!」となっていたかもしれませんが、3000円くらい高いので価格が落ち着くまで しばらくかかりそうです。

ミドルハイGPUでは 普通よりちょっと余裕がある環境でゲームや配信ができる 3万円程度のGPUが最も選ばれるわけですが、これまではGTX1060でした、しかし2020年以降は後継機のGTX1660SUPER、それからRX5700XTが特に選ばれています。

2019年からAMDが一気にやる気を出してくれて GPU界が楽しくなってまいりました。


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