Nvidiaの最高財務責任者(CFO)であるColette Kress氏は、2021年12月07日のUBS Global MTMカンファレンスで、2022年後半にはGPUの供給が改善され始めるだろうとコメントしています。
クレス氏はGPU不足の間も供給は増やし続けてきたが、今後も供給を拡大するために適切な業務を続けるとしています。Nvidia側もグラフィックカードの価格を下げたいと考えており、市場の供給が大幅に改善されなければならないとしています。
Nvidiaは生産量を増やすために 半導体製造企業(TSMCもしくはサムスン)と数十億ドルの契約を結び、長期的なチップ供給を取り付けたとしています。
しかしこの契約がインパクトをもたらすまでに 1年程度かかるので、品薄解消も2022年半ばあたりにずれこむと見られます。
品薄が解消されるのは、RTX 3000シリーズの後継となるGPUをNvidiaがリリースする時になるようです。
グラフィックカード市場がいつ安定して、供給が完全に需要を満たすようになるかは不明だとも述べています。
参考: Nvidia We Expect GPU Supplies to Improve in Second Half of 2022
プレミア価格続行中
現在のランキング1位は27,780円のGTX1650、MSRPが149ドルというのを考えると かなり割高。それでもGPUが無いなら遊べないので、しょうがなしのGPUとして買われているようです。
RTX3060は市場では76000円とべらぼうに高いです。本来329ドル(37,341円)なので 時期が来るまでスルー推奨です。