【運動と睡眠がはかどる】( ˘ω˘) LETSCOMの活動量計 ID101HRをレビュー

全体目次
LETSCOM 活動量計比較表
→LETSCOMの活動量計 ID101HRをレビュー
LETSCOMの活動量計 ID101HRの使い方
リアルタイムで心拍測定する為の動量計


LETSCOM 活動量計 心拍計 ID101HR

3300円でお腹のぜい肉とも お別れへ

 先日 公園でジャンプしたら お腹のお肉もポヨ~ンと連動してきました。「なんかこう…今 何ヶ月目ですか?」的な感じのお腹に、いえ男ですけど。 あまりにも悲しかったので、周りには内緒で ロッキーのように秘密のジョギングをはじめました。

私の場合 ヨーグルトを使った食事制限だけでは効かないので、有酸素運動なるものをしています。やり方は簡単です。ある一定の心拍数を下回らないようにジョギングなどの運動をするだけです。限界の心拍数の70-80%で運動すると有酸素運動になります。

有酸素運動はハーバード大学のレオーネ教授も勧めていたけど、この運動を1日15~30分くらい続けると、脂肪も落ちるし、脳も鍛えられるそうです。特に走るのが良いそうな。そういえばIT会社の社長もよく走ってます。

picture:The world news

そんなわけで心拍数を測りながらトレーニングしようと思ってLETSCOMの活動量計ID101HRを購入してみました。


「コツコツと 心拍数・睡眠時間を記録」

LETSCOM 活動量計 心拍計 ID101HR 背面

 活動量計は、運動に関するデータを測定・記録してくれるデバイスです。5年くらい前から北米・ユーロ圏を中心に流行ってますが、日本でもランナーが付けてるのを最近よく見かけるようになりました。

ただ これを付けてエクササイズするだけで勝手に心拍数、歩数/歩行距離、睡眠時間を勝手に測定・記録してくれる夢のようなマシーンです。


入っていた備品

「ID101HR」(写真左) 装着した状態(右)

 ID101HRは2016年10月に発売された腕時計型の活動量計です。箱にはこのように本体と日本語マニュアルが入っておりました。25グラムと軽いので装着しても重さを感じません。

ベルトは留め具以外 全てラバーなので腕が痛くならない所がいいです。生活防水なので、つけたまま洗い物とかもしてます。

ID101HRはヒットしたらしく違うモデルも出ています。

スライドするだけで歩行距離も消費カロリーも分かる

スマホのように画面の黒い部分を指でスライドすると電源が入り、時計が表示されます。さらにスライドすると、「心拍数」→「歩数」→「歩行距離」→「消費カロリー」の順に画面を切り替わります。この日は全然歩いていないというのがモロバレです。

しかし走ると測定の誤差が大きい

心拍数を測るために購入したものの、ジョギングの時に心拍数を見ながら走るのは測定誤差が大きく難しかったです。走ったときに時計背面にあるセンサーがブレるから正確に測定できませんでした。ただジョギングからウォーキングに切り替えて測ると精度が上がるので目安として使えます。

大きな欠点はそれくらいで、便利な点が多いので常時つけてたりします。

 
便利な点
(1)走りながら心拍数測定は難しいけれど、止まって測るとほぼ正確な値が出る。
(2)歩数/歩行距離をかなり正確にカウントしてくれる
(3)睡眠の質を判定してくれるので、カラダの疲れを客観的に意識できる。
(4)1日付けていても邪魔にならない重量(約25グラム)& 素材

ゆっくりな時は 正確に測れる心拍

走ると心拍数の誤差も大きくなり、紫外線の強い屋外では このように画面がよく読み取れません(写真左) 静止している時はほぼ正確に測れています。(写真右) 

右につけて比較しているのはpolar社のリアルタイムで測れる心拍計FT2です。 ID101HRの方は、心拍数を表示した後は、自動的に表示が切れてしまうので、FT2のように走りながら心拍数をリアルタイムに見ることはできません。

余談ですがFT2は胸に測定用のバンドをつけないといけないデメリットはありますが、リアルタイム測定が可能です。多分リアルタイム表示では同タイプのFT1という機械が一番お安いです。

走った時のID101HRの心拍値はどれくらいかと言うと、心拍数133くらいの時で「♥103~115」と出たり 「♥-」と出て測定不能になったりしました。(アカン…)

だんだん分かってきた心拍計測定のコツ

日陰に入るか、手でかざして覗くと表示が見えます。また夕方から夜間なら見えます。その場で立ち止まって計測するか、ウォーキング状態で測るとほぼ誤差なしで測れます。

↓の緑色のセンサーを使って脈拍を測定するのですが、腕にLEDを照射して流れる血液の量から計算して心拍数を測定する仕組みなので、センサーの位置がブレると測定しずらいようです。

数十回試しましたが、この機械のクセとして測定を始めて モニターから消える直前の心拍値がFT2と一番近い値がでます。

LETSCOM 活動量計 心拍計 ID101HR のセンサー

まとめ
・この背面2つのLEDセンサーで心拍数を計測していますが、測定の時にはなるべくブレさせないようにすると良い値が出ます。

歩数計と距離計の精度はとても良い

②850m離れた店に買い物に行ったら0.90kmと表示されていました。その後店内をウロウロして、帰ってきたら大体1.99km。距離計は結構正確です。

GPSではなくて加速度センサーで距離を測るので、野外でも屋内でも正確に歩行距離が分かるのがいいです。万歩計もかなり精度が高いです。

睡眠の質がひと目で分かって面白い

③スマホアプリ「LETSFIT レッツフィット」と連動するとこのように睡眠のグラフが表示されます。グラフでは眠りの深さの違いが分かるようになっています。紺色が深い睡眠、水色が浅い睡眠、白は起きている部分です。

左写真では全体的に深い睡眠をしていて、後半は浅い睡眠になっています。日曜とはいえ寝すぎです。対象的に 右の日は全体的に眠りが浅く、全然眠れていませんね。

と、付けて寝るだけで3軸加速度センサが勝手に眠りを判定してくれます。ピクリとも動いていないところが深い眠りと判定してくれるようです。 睡眠が浅かった日には「睡眠が浅かったし、今日は早めに寝よう…」と体調管理できるので便利です。

自分のエクササイズをグラフ化して評価

5分毎の心拍数の変化(写真左) 各時間あたりの歩数(写真右)

5分おきに心拍数を測る設定にしていると、自動でこのように心拍数を記録してくれます。走りながら測定しているので、心拍数はほとんど合っていませんが、オレンジの所で心拍数が伸びているのが分かります。

歩数計はかなり正確で、どの時間に活発に移動していたのかがよく分かります。

このように ジョギングの後の暇な時とかに、スマホとBluetoothでつなげるとこのように心拍数の推移などを見ることが出来ます。データはこの時計の本体に7日分保持されるらしいので、1日に何回も連動させる必要はないです。


<スマホのOSバージョンに注意>

アプリの注意点としてはスマホのOSがIOS 7.1以上/アンドロイドバージョン4.4以上でないと対応していない所です。またアンドロイド5.1.1のタブレットも試してみましたが対応してませんでした。スマホでないとダメなのかもしれません。

スマホとの同期ができなくても、万歩計や心拍計は動作するのですが、本体の時刻を合わせることが出来なかったり、アプリが使えないので、なるべく対応するスマホはあったほうがいいと思いました。


LETSCOM 活動量計 心拍計 ID101HR の充電

充電は本体をこのようにUSB端子に挿すだけです。1時間でフル充電できて4日程度は充電なしでも可動します。リチウムポリマー電池で、メモリー効果は発生しないので、暇な時に挿しています。一般的には 300サイクルでバッテリーが全体の80%程になるそうですが、それまで3年くらいはかかるから長く使えそうです。

【まとめ】

心拍数計はもうちょっと精度が良ければ、心拍数トレーニングに使えましたが、大体の心拍数はこれで測れるし、この値段でこの性能なら十分かなと思います。アプリも使いやすいので言うことはありません。

まだ1ヶ月しか使っておりませんけれども、下のように月間で歩いた合計の歩数のグラフとか合計消費カロリーなんかも表示してくれています。今月は土曜以外あまり走れてない(笑)

このようにアプリと連動すれば、勝手に走ったデータとトラッキングしてくれるので「今週は走れてない」とか「この日は やたら歩いてるな(よしラーメン食べよう)」とか現状把握に役に立ってくれています。実に几帳面な時計です。

10年くらい前までは 運動から帰ってくると 地味にA4ノートにコツコツ記録をとったりしていたものですが、5日くらいすると飽きてノートが何処かにいったりしてました(笑)

そんなメンドクサから開放してくれるので便利です。

ダイエットの為に走る時に何もないと 孤独で辛いと思うんですけど、これをつけて走ると 自分が走った努力の量を「ちゃんと これだけ走りました」と客観的に記録して残してくれるのでモチベーション維持に便利です。

活動量計のエントリー機としてぴったりな一台です。

 
 
こちらに基本的な使い方のページをまとめました。 ご到着後の設定などのご参考にどうぞ。
 
 
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