まとめ ○ 11月から北米とヨーロッパでサービス開始。 |
Google社が アメリカ、カナダ、ヨーロッパで 11月からサービスを開始する予定の スタディア(公式)は、ゲーム業界に革命を起こすのか?と話題になっています。
このゲームサービスは 今までのようにゲームをユーザーがダウンロードするのではなく、Googleのサーバーから ユーザーのパソコンやスマートフォンに直接映像を流す仕組みです
料金
予定では2019年11月にスタディアプロがリリースされる予定です。月額9.99ドル(約1,072円)の月額料がかかりますが、プラットフォーム上のゲームのどれでも好きなゲームをプレイすることができます。最大4K、60fpsでのストリーミングが可能です。
ただゲームライブラリにあるものだけなので、最新ゲームを遊びたい場合はまた別途費用がかかるのが難点です。
スタディアの主任 Phil Harrisonによれば 普通のゲーム機のソフトと同じような価格になるだろうと言われています。(外部サイト)
スタディアで購入することが出来るソフト
スタディアBase
Googleは基本無料のベーシックサービス、スタディアBaseをリリースすると発表しています。
Baseを利用する場合も まず遊ぶゲームを購入する必要があります、一度ゲームが購入されたら、いつでも無料でプレイできます。
ただしBaseは60 fpsのフルHDに制限され、ステレオ音声になります。
2019年11月のファーストローンチでは、Stadia Proのみの提供となり、Stadia Baseは2020年以降の提供の予定です。
対応機種
PCまたはノートパソコンのChromeブラウザで再生できます。今の所Pixel3やPixel 3Aが対応となっていますが、後に多くの携帯電話がサポートを提供すると思われます
専用のスタディアコントローラもありますが、 他のコントローラでも動作するようです。
スタディアの課題はFPSゲーム
実際にスタディアを体験したレビュワーの報告によると 遅延や処理落ちの面で、スタディアとゲーム機の間にはまだ違いがあるようです。
彼らによるとスタディアは「FPS等の対戦ゲームよりも、戦略シミュレーションやスローゲームに向いていると思う」とのこと。
今後の課題としては技術革新によって コンソールゲームと同じような体験を提供できるかどうかが重要な争点になりそうです。
で、遊ぶと どんな感じになるか具体的に教えてくれ
「たとえば毎月1000円くらい払って スタディアプロに加入したとするじゃん。」
「はいはい」
「そんで最初のライブラリには 無料ゲームしか入ってないわけよ。目ぼしいのはデスティニー2くらいしかない。でも それじゃ物足りなくなるので サイバーパンクみたいなゲームを(多分8000円くらい出して)買って遊ぶみたいなシステムです」
「は? EAアクセスみたいに 楽しく遊べる 無料タイトルがたくさん!とかじゃないの?」
「いやー、ゲーム買ってスタディアのライブラリに入れないとダメなんよね。」
「じゃあスチームでよくない? 」
「うーん。だからダウンロードしなくていいっていうメリットと、外で遊べるっていうのを推しているんだろうと思う。」
「むしろ手元にデータが無いほうが嫌じゃない? 」
「例えば少しだけしかゲームしませんみたいな場合は、ゲーム機を買わなくて良いし、ごついグラボもいらないし、スマホで遊べるなら 安いんじゃないかと思ってる。苦しいけどね。」
「うーん。外出先でアサシンクリードするライトゲーマーって少なくないか?」
「でも俺らみたいに ApexとかPUBG大好き勢にはあんまし向かないよな。」
「向かないね。例えばスタディアで1080p144FPSのPCゲーマーの環境を実現しようと思うと、常時48Mbpsくらい出る回線が必要になる。」
「わかった。スタディアっていうのは ゲームの保存と演算処理を毎月1000円位でグーグルがやるよってことなんだな」
「今んとこ そういうことだね」
「えっ、質問集見たら720p画質でも約10Mbps必要って書いてる。」
「一般ユーザーの 4K60FPS画面を見てみたい」