12時間タイプは24時間のモノと何が違うの?
ワンプッシュタイプの蚊取りを比較していますと、12時間効果が持続するものと 24時間というのがあります。
・なんで12時間も効果に差があるの?
・それぞれにどんなメリットがあるの?
が気になったので大手メーカーさんに質問してみました。
回答:噴射される有効成分量が違う
「お問合せいただきありがとうございます。効果の持続時間の違いについては、1回あたりに噴射される有効成分量が違うためです。12時間のものにおけるメリットは単純に価格のみです。」
なるほど。噴射される分量が違うのと、そして12時間の方がお安いのですね。成分を実際に調べてみましょう。
フマキラーはよく分かりませんでしたが、アース製薬は 有効成分の分量表示をしてくれていました。
12時間タイプのものは24時間のタイプに比べて 有効成分トランスフルトリンの容量が半分でした。 効果時間と成分が同じなので金鳥、フマキラーも恐らく ほぼ同様の分量だと考えられます。
12時間 | 24時間 | |
おすだけノーマット 蚊取り スプレータイプ [200日分 バラの香り] | ||
画像 | ||
価格 | 840 | 1,080 |
成分 | トランスフルトリン | トランスフルトリン |
効能効果 | 蚊成虫、ハエの駆除 | 蚊成虫、ハエの駆除 |
分量 | 2.1g | 4.17g |
内容量 | 41.7ml | 41.7ml |
g/ml | 0.05 | 0.1 |
選べる2タイプ
効果時間が1日12時間では もの足りない場合は1日2回の使用になってしまうので、スプレーが1回で済む24時間タイプの方が経済的になります。分量が2倍なので、大型のハエが飛んでいるという場合にも こちらのほうが効きやすくなります。
逆に寝る前などに1日1回のスプレーで十分という場合は12時間タイプの方が経済的だと言えます。12時間タイプでも十分 蚊は落ちるので 使用目的にあわせて選ぶことができます。
おすだけノーマット 再浮遊篇 30秒 |アース製薬