7年使ったロジクールのK270キーボードが壊れてしまったので、新型のK275を購入してみました。名機K270をもう一度購入しても良かったのですが、せっかくなので新型を購入して比較することに…。お値段は大体2000円位でした。
サポートセンターさん曰く、K275はK270の色が変わっただけだそうで、色を気にされないならばどちらを購入されても良いようです。
こちら(↑)が2015年9月から販売されているK275キーボードです。初音ミクのようなカラーリングで、アメリカのロジテックでは販売していないモデルのようです。
このように丁寧に梱包されていました。おためし用のアルカリ単4電池2本とUSBレシーバーも付属でついてきます。
K270とK275を比較
大きな違いはカラーだけ
上の黒いボディがK270キーボード、下がK275キーボードです。
K275はボディがグレーになっており、上部のボタンがカラフルになっています。キー配置もサイズもほとんど変わりませんが、本体はやや軽く(17g)なっています。
K270 | K275 | |
幅 | 441mm | 450mm |
奥行 | 149mm | 155mm |
高さ | 18mm | 18mm |
重量 | 487g | 470g |
発売日 | 2011/4/11 | 2015/9/17 |
打鍵はK275の方が少しだけ軽い
軽量化のせいなのかK275のほうがやや軽いタッチのような気がします。気のせいかなと思ってレビューを調べてみた所、やっぱりK275のほうが軽いという意見が多いようです。私の感覚で言うとK275の方が10%程度軽い感じがします。
個人的に嬉しいのは K275の本体の足の裏にすべり止めゴムが追加されていることです。
これのおかげで机の上で滑りにくくなっています。今まではキーを打ってる時に少しずつズレていったりパタン!と倒れることもありましたが、全く動かなくなったので打ちやすくなってます。この点はK275の方が良いと思います。
あとはカラーリングですが、K270は全身ブラックなので「とにかく黒じゃないと嫌」という方はK270の方がいいでしょう。K275のややグレーなボディと青いボタンは結構目立つかなと思いましたが、使ってみると3日で慣れました。
で、このキーボードは何が便利なの?
まず無線であることと、繰り返しの作業がしやすくなるホットキーボタンがついている事です。
①コードレスだから自由な姿勢で打てます
K275にはUSBのレシーバーが付属してきます。これをPCに挿して、キーボードの電源をオンにするだけで接続が完了するので、それだけでキーを打つことができます。面倒な設定はいりませんでした。
有線キーボードですとコードがついているのでその範囲でしか動けませんが、これは無線ですのでヒザの上で打ったり、寝ながらでも文字を打つことが出来ます。
②ホットキーボタン1発でTwitterやメールを表示可能
K275の上にはブルーのボタンが並んでいます。これがホットキーボタンです。いわゆるショートカット用のボタンで、このうち右側の4つのボタンは好みに合わせて自由にカスタムが出来ます。
ホットキーはどんな風にカスタムすると便利?
例えばボタンを押すだけでSNSを開くように設定すると便利です。
右端のボタンをツイッターのサイトに設定されると、ボタンを押すだけでツイッターが開きます。これがまた、更新をチラ見して閉じるのに便利です。
動画が好きな方はyoutubeやネットフリックスのサイトを設定しておくと時間の節約になりますし、投資が好きな方は〇〇証券や株探などのホームページに設定すると役立ちます。ブックマークより速いので何回も開くサイトに便利です。
他に便利な使い方はあるの?
そうですね。好きなソフトを起動することも出来ます。計算機ソフトを設定したり、メールに設定するボタンもあります。
ボタン1つでメールが起動するので新着が来てないかチェックするのが楽です。
よく見るサイトやアプリを登録しておくと作業がはかどります。余談ですがK270もK275と同じ事ができます。
K270とK275どっちがいいんでしょう?
基本性能や使い心地に大きな違いはないので、安価な方でいいかと思います。値段が同じという場合は「黒のキーボードでないと絶対ダメ」という方はK270を、そうでない方は新型のK275がいいかと思います。
まとめ:無線フルキーボードとして完璧。
前モデルのK270は快適に打てて、7年も使ったのに印字は1つも消えていないという文句なしのキーボードでした。K275も つくりは同じなので同様の耐久力がありそうです。
無線でサクサク快適に作業したい方に ぴったりのキーボードだと思います。有線キーボードで線が邪魔に感じる方は特におすすめです。