ウェスタンデジタルのHDD 青・赤・黒・紫 それぞれの違い

WDは色の違いでHDDの種類を分けています。ラインナップは4種類です。

WD Blue

WD Blueシリーズ(一般向けHDD )
ブルーは一般的なデスクトップPC向けのハードディスクです。性能、コスト、信頼性のバランスに優れています。

基本的な回転数は5400rpmですが、500GBと1TB(WD10EZEX)のモデルが7200rpmと高速読み込みです

容量ラインナップ:500GB、1TB、2TB、3TB、4TB、6TB

WD Red

WD Redシリーズ(壊れにくいHDD)

赤は24時間365日稼働する事を前提に作られている高耐久HDDです。
外出先からアクセスするためのNAS用として使われる例が多く、静音性が強化されています。

特に8TBと10TBモデルは内部にヘリウムを充填しており、プラッタの振動が低減されています。

そのため4度~5度程度 温度を下げることができ、空気充填モデルに比べると、消費電力も2割程度抑えることが可能になっています。

マルチドライブで問題になる振動によるデータ保護機能を搭載しています

容量ラインナップ:1TB、2TB、3TB、4TB、6TB、8TB、10TB

WD Black

WD Blackシリーズ(高速読込 ハイエンドHDD)

黒はヘビーゲーマーやコンテンツクリエイター等、動作を速くしたい時のHDDです。

7200RPMの高速回転と大容量のキャッシュ、デュアルコアプロセッサ内蔵でゲームや動画など巨大ファイルの読み込みを高速化します

WDの中で最長の5年保証もついているハイエンドモデルです

容量ラインナップ:500GB、1TB、2TB、4TB、6TB

WD Purple

WD Purpleシリーズ(防犯カメラ用)

紫はパソコン向けではなく 監視システム向けのストレージです

24時間365日映像を記録するために、省電力でデータを記録する「Allframe」テクノロジーがついています。

容量ラインナップ:1TB、2TB、3TB、4TB、6TB、8TB、10TB


【関連ページ】
・「故障しにくいHDDはどれ?」「これ。」【2018年版】

・SSHD FireCudaでPUBGが快適に動いた件

・WD公式ストレージページ

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする