今回VAVA社のVA-BH010イヤホンを購入してみました。VAVA社はTaoTronicsの兄弟会社で、ほぼ同じクオリティの製品を生産する技術を持っています。
あんまり知られてない優良ブランドなので、価格も低めなのがメリットです。
背面マグネット付きの製品は初めてだったので、最初冷蔵庫にくっつけたり クラッカーみたいにカチャカチャやって遊んでました(スミマセン)
で、使ってみた魅力を一言で言うと?
総合:中身の素材が かなり良い
apt-X対応で低遅延だったりします。なのでゲームでも使えるのがメリットです。
中身にクアルコムのCSR8645チップ(これでapt-Xに対応)を搭載している製品で、それで3000円を切っているので、割と安いかなという感じです。
サウンドピーツのQ30やTaotectonicsのTT-BH07とほぼ同等のスペックです。
音質(★4)
イヤホンとしては普通よりちょっといいくらいの音質です。ヘッドホンと比べると どうしても音圧と低音は弱めです。ただ無線接続は途切れないし中・高音はきれいに出ているので不満はほとんどなかったりします。
PCゲーム(DBD)でも使ってみたら、遅延もほとんど無かったのでいい感じです。
頑丈さと軽さ(★4)
全体で20グラムしかないです。しかしボディは頑丈で アルミハウジングです。 ポケットの中にザッと入れても大丈夫で、重さも「入れたっけ?」というレベルです。
密閉型なので音漏れもほとんど気にしなくていいです。これなら図書館でも余裕で使えます。これをつけた人に横に座られても曲あては無理です。
説明書が分かりにくいですが、給電はリモコンの側面にあります。他の製品と同じで、ゴムふたの耐久力だけはちょっと不安です。
電源スイッチは真ん中の三角ボタンです。長押しするとペアリングモードになります。ペアリングもスムーズで2分で終わりました。立ち上がりの3秒だけ音が途切れ途切れになりますが、安定すると8時間途切れはなくなります。
稼働時間(★3)
連続再生時間は7~8時間とザ・普通です。日常で使うぶんには余るぐらいですけども、再生時間を重視するならば長時間再生できるネックバンドモデルの方がいいような気がします。
フィット感・電波の距離(★5)
イヤーピースはかなりしっかりした設計になっていて、 バナナみたいな形のイヤーフックが標準装備されているので、 トランポリンしてもヘドバンしても全然ずれません。
リモコンも全然重さを感じないので 首が疲れないし、フードをかぶっていても付けられるのもポイント高いです。
Bluetoothの伝送距離は8メートルは余裕で届いたので、受信部はしっかりしてます。手元にスマホがあれば そこから音楽を飛ばしてランニングもできます。
ただ遮音性がそこそこ高いので車がバンバン走ってるようなところでは 危ないので音楽は聞かれない方がいいかなと思います。
総合評価(★4.3)
価格と性能にバランスがいいイヤホンで買ってよかったなという感じです。音質がまずまずで使い勝手も良いです。apt-x対応で価格も標準的と割と使いやすい製品です。
Amazonイヤホンランキングを見ますと、サウンドピーツのQ30が人気ですが、この製品と同じCSR8645チップでスペックも似通っています。
ただvavaの方が500円程度お安いので、お得感があります。TaoTronics社と同様にvava社も相当ハイレベルだと思いました。