推計2億3,900万ドルの収益をもたらす大ヒットとなった模様
Sensor Towerによると、10月にApp StoreとGoogle Playで最も高い売上を記録したモバイルゲームは「原神インパクト」だったとのことです。
分析グループによると、『原神インパクト』の月間プレイヤー支出額は2億3900万ドル近くに達し、そのうち約31%が中国からのもの。日本からが24%、米国からのものが19%となっています。
モバイルだけで初週に6,000万ドル、9月の発売から30日間で2億4,500万ドルをもたらしました。PS4やPCでのゲームの収益は含まれていません。
アプリ感で差が見られる
原神インパクトはGoogle Playでは1位になっているものの、App Storeでは3位。
テンセントの『Honor of Kings』が、2020年10月で2番目に稼いだモバイルゲームで、総収入は2億2500万ドル。Honor of Kingsの収益の約96%は中国からのものです。
テンセントは10月15日に大型MMORPG『Moonlight Blade』を発表。2週間で8,600万ドル近くを稼ぎ出し、全世界売上月間チャートで9位。
Moonlight Bladeは中国国内配信のみなので 中国国内経済だけで9位に食い込んだことがわかります。中国のゲーム市場規模もかなり大きい。
原神インパクトは 世界でヒットした珍しいタイトルなので、どこまで伸びるかに注目です。
【原神】Ver.1.0 ゲームプレイトレーラー TGS2020