中華ゲーミングマウスの性能はそこまで悪くないという話(プロを目指すのでなければ )

FPSやるのに 中華ゲーミングマウスで良い理由

Valorantの90人のプロゲーマーを調べていた結果、9割のプレイヤーがDPI800以下でプレイしている事が分かりました。

DPIが高いものとしては16000を超えるものもありますが、そこまで高性能なセンサーでなくても良いでしょう。

現在 eスポーツ界はゲーム会社とイベント会社それからゲーミングデバイスを製造する会社がそれぞれに結びついており、有名な選手には製品提供という名の宣伝をさせています。

ではなぜ大手は中華マウスを勧めないのか。

大手のFPS配信者は 一定の企業とスポンサー契約を結んで、新製品を受け取る代わりに 宣伝をする。リスナーに「良いマウスを教えて」と言われても スポンサー企業の製品しか答えられない状況になっています。(その事でストレスを抱えている人もいます)

それを踏まえて代わりに答えますが、現在の中華ゲーミングマウスとプロが使っているマウスの差は大きくありません

15年程度前までは 中華マウスといえば 安い悪い重いというものでしたが、最近はそうでもなくなってきています。

もともとマウスはセンサー部分 と ビルドが肝心な所でしたが、最近ではMediaTek社が提供するセンサーを使っており出力は安定しています。

ただし 中華メーカーはゲーミング産業が持っているようなノウハウが少ないので Qtuoのように7ミリ離しても反応してしまうものもあります。

しかし最近ではフィードバックを受けて改良しているものがほとんどです。

今 使っているのはTronsmart KLIMですが、2000円以下にも関わらず、かなりいいマウスです。付属ソフトも軽く安定しています。

マウスは2年程度で寿命が来ますが、中華マウスも視野に入れると出費が嵩みません。

もちろん競技用にしてはわずかに重いし、市場への供給も安定していませんが プロ用までのピンチヒッターとしては十分な働きをしてくれます。

3000円以下のマウス

ASUS TekCorsairKLIM 

TUF Gaming M3

Corsair HARPOON RGB ゲーミングマウス MS293

 ゲーミングマウス

2500円前後

64グラム、最大7000dpi 7つのボタンをカスタマイズ可能

3000円前後

85g。光学式 最大6000dpi
6つのボタンをカスタマイズできる。

1600円前後

129グラム。最大7000dpi 7つのボタンをカスタマイズ可能。1000Hz dpiは500単位で設定可能。やや重いけど慣れます

dpiはマウスを1インチ(約2.5cm)動かしたときに PC内で動くドット数のこと。
dpi7000は7000ドットを指します。ゲーミングマウスはdpiを変えられます。

一方の一流メーカーの強みは歩留まりの良さと保証期間とビルドクオリティです。つまりは不良品が少なく保証が厚く在庫切れも無いわけですが、その分 価格が高くなります。

初心者の方はレビュー等をご覧になられて中華マウスを探されて、浮いた資金をモニターやGPU/CPU等の基幹デバイスから投資されたほうが総合的な戦闘力が上がるのでおすすめです。


スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする