シンプルに赤が かっこいいゲーミングマウス。
変えた瞬間に成績が上がる。
G304から HyperX pulse fire surgeに変えた途端に Apexの記録をあっさり更新しました。
Pixartの最先端センサーPMW3389が乗っている 5000円前後のマウスは、これか クーラーマスターのM771の2つくらいしかありませんが、タイムセールで値下がりした瞬間に飛びついたわけです。
結果、成功。
他のHyper X Pulsefire シリーズとの比較
◯ FPS向けの機体で 最先端のPixart社 3389を載せている
◯ Ips450 秒速10メートルの速さで動かしても追跡できる。加速度50Gを処理できる
◯ Pulsefire FPS ProProと比べると メインボタンスイッチの耐久性が高い。
☓ 内部にホコリは入りにくいが、やや重い。
☓ カラーリングが黒しかない。白も欲しい。
Pulsefire Core | Pulsefire Haste | Pulsefire FPS Pro | Pulsefire Surge | Pulsefire Raid | Pulsefire Dart | |
実勢価格 | ¥2,980 | ¥5,980 | ¥5,580 | ¥4,980 | ¥5,980 | ¥12,980 |
形 | 左右対称 | 左右対称 | エルゴノミック | 左右対称 | エルゴノミック | エルゴノミック |
接続タイプ | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 有線 | 2.4 GHz ワイヤレス |
ライト | RGB | RGB | RGB | RGB – 360° | RGB | RGB |
ボタン数 | 7 | 6 | 6 | 6 | 11 | 6 |
スイッチ耐久性 | 2000 万回 | 6000万回 | 2000 万回 | 5000万回 | 2000 万回 | 5000万回 |
光学センサー | Pixart 3327 | Pixart 3335 | Pixart 3389 | Pixart 3389 | Pixart 3389 | Pixart 3389 |
最大解像度 | 6200 DPI | 16000 DPI | 16000 DPI | 16000 DPI | 16000 DPI | 16000 DPI |
最大スピード処理 | 220 IPS | 450 IPS | 450 IPS | 450 IPS | 450 IPS | 450 IPS |
最大加速度処理 | 30G | 40G | 50G | 50G | 50G | 50G |
ポーリングレート | 1000 Hz (1 ms) | 1000 Hz (1 ms) | 1000 Hz (1 ms) | 1000 Hz (1 ms) | 1000 Hz (1 ms) | 1000 Hz (1 ms) |
ケーブル | 繊維 | ビニール | 繊維 | 繊維 1.8m | 繊維 | 着脱式 充電ケーブル |
重さ | 87g | 59g | 95g | 105 g | 95g | 112g |
製品寸法 | 64 x 119 x 41 | 67 x 124 x 38mm | 71 x 128 x 42mm | 63 x 120 x 41mm | 71 x 128 x 42mm | 74 x 125 x 44mm |
ソフトウェア | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
対応機器 | PC, PS5™, PS4™, Xbox Series X|S™ và Xbox One™ | PC, PS5™, PS4™, Xbox Series X|S™ và Xbox One™ | PC, PS5™, PS4™, Xbox Series X|S™ và Xbox One™ | Windows® 10, 8.1, 8, 7; PS4/PS5; Xbox One; Xbox Series X|S | PC, PS5™, PS4™, Xbox Series X|S™ và Xbox One™ | PC, PS5™, PS4™, Xbox Series X|S™ và Xbox One™ |
特徴 | FPS 有線 | FPS 有線 | FPS 有線 | FPS 有線 | MMO MOBA向き | FPS ワイヤレス |
グレード | B | A | A | S | S | S |
実勢価格は2021/5/27現在のものです
重量
内部部品
パカッとあけてセンサーを確認。ちゃんとPixark社PMW3389DM-HXを使用。末尾のHXというのはハイパーエックス社 向け製品を示しているらしい。
Pixart社の公称ipsとちょっとちがうのでカスタムしているらしい。いいじゃない。
マイクロコントローラーはオランダNXP社のLPC11U14Fで、説明によるとARM Cortex-M0ベースの32ビットMCUとある。
左右メインスイッチはオムロン製のD2FC-F-Kで、耐久性能は5000万回。オムロン公式は 「TTCやKaihuaはせいぜい1000万回だが、これだけ 5000万回押せるのはオムロンだけ!」とアピールしている。
「もしかして サイドボタンもオムロンか!?」と思ったら サイドボタンはTTC製だった
(ヽ´ω`)チーン
ホイールエンコーダーは10ミリ高 TTC grayで 耐久性能は100万回のようだ。内臓部品はとてもいい物が使われています。
ソフトウェア
ハイパーエックス Nジェニュイティなるもので 感度/ライト/ボタン設定を変えることが出来ます。
ライト調節
カスタマイズ機能自体は、他のマウスと同じようにカスタムできる。ただし リフトオフディスタンス(マウスを持ち上げた時に 反応しなくなる高さ)の調整といった キャリブレーション機能はない。
ちなみに Pulsefire Surgeの リフトオフディスタンスは0.8ミリ。相当に使いやすい。
Mouse tester
MouseTesterを用いたテスト、fire surgeを左右に高速に振り,DPIを400,800,1600,3200の場合で確認する。
グラフは,Y軸の上方向が左方向への振り、下方向が右方向への振りを表している,横軸は時間経過,青い点はカウントで,青い線はそれの移動平均線。
青線がテンポよく並んでいて、線が滑らかで,なるべく点が線の周りに集まっていたらトラッキングは良好と見ていい。
1600dpiの時はカウントが乱れているけれども、使っていて カーソルが突然行き過ぎたり飛んだりすることはなかった。なんでいつも1カウントずれるんだろうか。「いやー 不安だね!」という方は800dpi付近でプレイされると安心かなと思います。
ポーリングレートをチェック
次にマウスが安定して信号を送っているかをチェック。縦軸がマウスが信号を送ったインターバルを示している。ポーリングレートは1000ヘルツなので 1msに信号は集中している。 なるべく1ms付近に点が集まっていれば良好
800dpi設定だと、間隔が開いても8msというのに驚く。まさかここまで安定しているとは思わなかった。
ロジクールのG304では下のグラフのような感じになる。最大18msの間隔。
同じ1000ヘルツだが、比較するとロジクールG304はpcに送っているカウント数が少ない。可変ポーリングレートなのだろう。1msに集まっている点が きれいな直線に見える。一方fire surgeのほうが 、無数に点が集まっており 明らかに点が多い。
つまり単位時間あたりにより多く、PCに現状の信号を伝えている事が分かる。 明らかにfire surgeのほうが 優秀なセンサーといえる。
Apexで実験だ
そんなわけで 射撃練習なんかすっとばして いきなりアリーナモードに突撃。dps1750で実験。
なんとか勝利。
使ってみたリアルな感想
△サイドボタンが0.3ミリ程度しか出っ張っていないので、 やや意識して押さないといけない。 押せないわけじゃないけれど もうちょっと出ててもいいかなと思う。g304は1ミリ程度出ている。
△肉抜きはしていないから ハニカムゲーミングマウスに慣れた人には重く感じるかも知れない。有線Gproと変わらないから Fpsゲーマーはこのマウスで 十分 大会まで行けると思う。
◯ コードは 直径3ミリで丁度いい。中華マウスは直径5ミリのケーブルで、机の端にゴリゴリに引っかかっていたけども、これはスルスルでひっかからない。
◯ 精度と反応がいい。安心して使える感じがある。ここに敵がいるだろうと狙った所にカーソルが行くので、ちょっと慣れれば、遠くて細かい敵まで 狙えるようになると思う。
まとめ ★4.5 これは素晴らしい。
いいマウスというのは 思ったとこにビタッと止まるんだなというのを体感できました。純粋に楽しい。精度は文句なしの100点。まだマウスを使いこなせていないから さらに伸びしろが大きそう。
fire surgeの良さはPMW3389を搭載しながら激安な所に魅力があると思う。個人的には かなりハイパーエックスが好きになった。この価格でロジクール G proにも負けない精度とポーリングレートを持っている。この調子で頑張って欲しい。
ただ、surgeはハニカム構造ではないため 40グラム程度重い。軽さを求める人には向かない。その場合はPulsefire Hasteではなく、Cooler Master M711をオススメしたい。明らかにセンサー性能が上。それにM711のほうが安い。
fire surgeは 大会での使用に耐えられる水準をクリアしている。FPSでバッシバシに活躍したい人にはかなり頼れるマシンだと言える。
ただ性能は カジュアルが求めるレベルよりも上に位置する。「ここまでの性能はいらないが もっと価格を抑えて fpsで使えるやつを」という方には3000円以下のマウスを厳選したので お役に立つと思います。
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スペック
形状 | 左右対称 |
センサー | Pixart PMW3389 |
リフトオフディスタンス | 0.8mm |
解像度 | 最大16,000 DPI |
DPI | 800 / 1600 / 3200 DPI |
測度 | 450ips |
加速度 | 50G |
カスタム可能ボタン: | 6 |
バックライト | RGB (16,777,216 colors) |
ライト: | LED RGB ライト 4 段階レベル |
オンボードメモリ: | 3 プロファイル |
接続: | USB 2.0 |
ポーリングレート: | 1000Hz |
USBデータフォーマット: | 16 bits/axis |
動摩擦係数 | 0.13µ2 |
静止摩擦係数 | 0.20µ2 |
ケーブル | Braided |
重さ | 100g |
重さ(with ケーブル): | 130g |
寸法 | 長さ: 120.24mm 高さ: 40.70mm 幅: 62.85mm ケーブル長さ: 1.8m |