砂山の中から砂金を探す企画に似ています。
ブランド名 | 実勢価格 | 技適 | BTバージョン | 防水 | AAC/aptX | 再生時間 |
激安機 D | ||||||
PZX Air-TWS(BE8) | 3,580 | ○ | 5と表記があるが4.1? | IPX6 | なし | 2.5~4.0時間(40mAh) |
激安機 C | ||||||
AKIKI TWS-P10 | 3580 | ○ | 5.0 | IPX7 | – | 2.5~4.0時間(45mAh) |
格安優良機 B 安定 | ||||||
SoundPEATS TrueFree+ | 3,980 | ○ | 5 | - | AAC | 4時間 |
SOUNDPEATS TrueAir | 4,990 | ○ | 5 | IPX5 | AAC/ aptX | 5時間 |
一般優良機 A かなり良い | ||||||
Anker Soundcore Life P2 | 4,999 | ○ | 5 | IPX7 | AAC/ aptX | 7時間 |
Anker Soundcore Liberty 2 | 9,990 | ○ | 5 | IPX5 | AAC/ aptX | 8時間 |
高級機 S | ||||||
Anker Soundcore Liberty 2 Pro | 14,380 | ○ | 5 | IPX4 | AAC/ aptX | 8時間 |
Apple AirPods Pro | 30,580 | ○ | 5 | IPX4 | AAC | 4.5時間 |
2020/2/10
激安優良機 C 4000円以下
4000円以下の中華の製品は 似たような製品が多いので 特色はあまりありませんが、大事なのは 本当に接続の安定性が高いBT5.0に対応しているかという事です
その点 Amazonランキング3位のAKIKIは安心です。ブルートゥースチップは台湾Airoha Technology社AB1526Pで 総務省の技適証明を通貨しているので 中華メーカーの中でも かなり安心な製品だといえます。
AACには対応しているもののApt-Xには対応していないのでiPhoneユーザーが優遇されています。
<音質>
ドライバは普通のシングルドライバ1基で音質は平凡。45mAhで連続再生も4時間と普通のイヤホン。
価格以外に突出した長所は少ないが 欠点も少ないイヤホン。吉野家の牛丼的な安心感。安いときには3500円を切る。日常的に使いやすいものの 保証は短いのでCランクです。
微妙な一台
ランキング8位のPZX Air-TWS(BE8) は微妙。AKIKIと同じ価格帯。
説明欄にはブルートゥース5.0とあるが、説明画像ではCSR8615を使用しているとある。でもCSR8615のBTバージョンは4.1なので5.0には対応していない。どちらかが間違っていると思れるが、途中で仕様の変更があったのかもしれない。
5.0の方が接続安定性がいいので、無難にAKIKIを買ったほうが良いかもしれません。
格安優良機 B 5000円以下
50ドル以下の製品を中心に展開している SOUND PEATSの新製品。つけると Airpodsを使っているように思われるメリットがあります
音質のサンプルはこの動画が分かりやすいです。
<音質>
シングルドライバ1基、普通の10ミリではなく14.2ミリドライバを採用して 普通の製品より 迫力が上がっています。
クアルコムのQCCC3020チップを使っているので 接続が安定しやすいBT5.0にも対応しています。IPX5で雨に耐えられる防水性能です。
充電器はUSB-TypeCに対応しており充電も高速。
5:07からランニングテストまでしてくれていますが、外れていません。ジョギングでコードが邪魔という方に向いているイヤホン、バッテリーが長い事も併せて 評価はB+です。
格安優良機 A 5000円以下
4980円で7時間再生とIPX7の完全防水が持ち味。シャワーで使えると話題になったイヤホン。
6ミリのダイナミックドライバはいい音質とは言えません。低中音を抑えぎみで、高音を良く鳴らすという味付けです。
長時間の音楽鑑賞に向いているとは言えず、通勤時のニュースやBGM再生用として活躍するという具合です。
しかし弱点はそこだけです。連続使用時間は7時間、プールに落としても壊れない耐久性、交換用イヤーパッド方式で走っても落ちない装着感など総合力が高いイヤホンです。
微妙イヤホン
微妙イヤホン | ||||||
JVC HA-A10T-B | 5,780 | ○ | 5 | IPX5 | – | 4時間 |
TaoTronics Duo Free TT-BH062 | 7286 | ○ | 5 | IPX4 | – | 3時間 |
JVCはネオジムマグネットドライバだけれど、対応コーデックはSBC。連続駆動時間も4時間と物足りない性能に仕上がっている。物理スイッチはとても良いが、価格を考えるとかなり残念で、Anker Soundcore Life P2の方が防水もしっかりしており、コーデックもAAC/ aptXに対応しているので 投資価値がありそうに見える。
TaoTronicsも同様で、高級感のある革製ケースは良いものの価格が高い割に 対応コーデックがSBC。連続時間も3時間とかなり物足りない。