遠距離から敵をぶち抜くスナイパーライフルの人気は高いですが、開発者達はスナイパーを今以上に強くしようとは考えていないようです。
RespawnのデザイナーDavid BocekはReddit上でシーズン7のパッチノートについて議論。「スナイパーライフルはapexでどういう役割を担っているのか」という質問に 長々と回答しています。
今回はセンチネルが多少バフされたものの、スナイパーライフル全体が強化を受けることはないと説明しました。
Bocek氏は長いコメントの中で、「シーズン2ではロングボウの強化が導入され、シーズン3・4では2つのスナイパーライフルがリリースされた。World’s Edgeをよりスナイパーフレンドリーにしたことで、ゲームに深みと長距離戦闘を追加しようとしていた」と説明
「その決定は完璧ではなかったが それで学んだ事があった」と述べています。
“基本的にApexのプレイヤーは狙撃されるのが大嫌いで 遠くからチュンチュン撃たれてカバーに釘付けにされるとイライラが溜まってしまう。”
“15分プレイした結果、隠れていたSRに撃ちぬかれて死亡…というのが続くと面白くなくなってしまう。”
その教訓として、スナイパーの致死率には気をつけるようになったようだ。
“多くのプレイヤーがApexの中で気に入っているのは、小競り合いのような中距離/至近距離での戦闘で 多くの人が遠くからチュンチュン撃つプレイを好きではない。
結果 Apexでスナイパーがどのように機能するかを再考することになり、「持たないチームが損をするようなライフルを作るのはやめよう」という考えに落ち着いた。”
“Apexは敵の体力が高く回復も速い。 現状のスナイパーライフルの弾速は遅く当てにくい。 当てたと思って突っ込んでも その頃には回復が終わっていたりするし 突撃を邪魔するアビリティも多い。ダウンしている敵ですらノックダウンシールドがあるので SRでとどめを刺すのは難しい。
現状SRの役割は 2つの交戦中のチームを外から撃って邪魔したり 、こっちに来ないように撃って妨害したりと言った 限定的な局面のほうが多い。それでもSRで誰かを簡単にダウンできるようにはできない。 SRを強くしすぎて SRを使う人は楽しいけれど 他の人がその犠牲になるような調整はしないほうが良い”
Bocek氏はスナイパーの存在を最も助けたのは進化アーマーだったと付け加えている。
“進化アーマーのように、どうやればスナイパーを使用しているチームが もっと得になるかに焦点をあてたい “としている。
結論として スナイプする側とされる側のバランスを取ることが重要で、理想的にはスナイプ好きな人はそれをエンジョイして、なおかつ全体の不満を溜めないようにする事が重要のようだ。