RTX 3060 4万以上ならスルー。
のっけからNVidiaに喧嘩を売っているんだけれども Nvidiaよりも読者優先なので悪しからず。
供給不足で とても買えるような水準ではありません。転売屋のエサになっている間はスルー推奨です。
・RTX3060の本来の価格は330ドル。日本円で35,190円程度。実売価格は6万円。
・60番台で6万円は高すぎ。
・販売店に在庫をつかませて 年末まで静観したほうが無難。
(せめてビットコインが暴落するまで)
・3月現在 今はGPUを買う時期ではない。嵐の状態。
・どうしても新型が買いたかったら1650Sあたりしか選択肢がないのがツライ。
<性能>RTX3060は2060よりはマシという程度
・VRAM量は12GBだが、メモリバス幅が192bitと狭いので 3060tiよりもFPSが出ない
・肝心のFPSだけれども RTX2060に比べて2割増し程度。
<結論>性能に対して実勢価格が割高。
・RTX 3060tiに比べると見劣りするのに価格差は少ない。
・最も儲かる暗号通貨イーサリアムのマイニング性能にストッパーはかけたのは良い。
が、そもそもの供給量が少なく転売屋の餌食になっているのは他のGPUと変わらない。
・4万円を切ってから考える程度の性能。
<GPUを取り巻く情勢は悪い。が、待つほど有利>
☓現状はGPUの供給が足りていない。
☓GPUを製造しようにも部品(肝心のチップ)がまるで足りていない。
☓物流も影響。コロナの影響で航空便が減り、その結果コンテナ船運賃コストが高騰。
◯3060のGPUは8nmプロセスなので Nvidiaはサムスン電子に3000番台の追加のチップを頼んでいる。チップ量産は既に成功している上に、新工場が建設中、今後は歩留まりも改善していく。
◯ワクチンの広がりと夏の到来でコロナの巣ごもり状態も 治まると予想される。
そうなればゲームPC関連の半導体需要は一段落する。
◯暗号通貨バブルもいつまでも続かない。つまり待つほど有利。
◯3月上旬の現段階では部品供給のひずみが解消されるまで待ったほうが良い。どうしても買うなら旧型モデルかマイニング用途に向かない低価格GPUが良い。新型は割高です。