キッチン、リビング、寝室などで使うための、比較的大きめな東芝のラジオを比較してみました。
1990年代はラジオ事業から撤退していた東芝ですが、2002年から東芝エルイートレーディングとしてラジオ事業も復活。
感度や音質の面でも 地道に改善を重ねていて、新製品も積極的に投入しています。
東芝ホームラジオ 比較表
TY-HR3(K) | TY-AR55 | TY-SR55 | |
実勢価格 | 3,600 | 4,280 | 4,845 |
評価 | – | 3.4(8件) | 3.9(55件) |
受信 | |||
チューナー | アナログ | (アナログ) | シンセ |
受信周波数 | AM:522~1,620kHz FM:76.0~108.0MHz | AM:522~1,620kHz FM:76.0~108.0MHz | AM:522~1,620kHz FM:76.0~108.0MHz |
電源 | DC4.5V (単1・3本) | DC4.5V(単2・3本) | DC4.5V(単2・3本) |
スピーカー | シングル Φ9.0cm(8Ω) | ステレオ | ステレオ |
時間 | FM受信:約400時間 | FM受信:約160時間 | FM受信:約160時間 |
寸法(mm) | 214×130×60 | 220×55×120 | 220×55×120 |
質量(本体) | 640g | 610g | 610g |
付属品 | 電源コード、 肩ベルト | 説明書、ACアダプター、肩ベルト | 説明書、ACアダプター、肩ベルト |
発売日 | 2018/10/12 | 2016/8/29 | 2016/8/29 |
東芝ラジオ 評判の3機種
TY-HR3(K)の特徴はロングバッテリー
・シングルスピーカーで場所をとらない
・光る同調ランプでチューニングが簡単
【操作しやすく、長く使える】
オーソドックスでバランスの良い機体がTY-HR3です。長時間聞いても聞き疲れしない大型の9cmスピーカーを搭載しています。
電源コードでも使えますし、単一乾電池3本でも400時間以上再生ができるので、電池切れを心配せず使えます。
説明書を読まなくても すぐに使えるデザインで、ストレス無く使える所が魅力です。メーカー1年保証です。
実はPLLシンセチューナーTY-AR55
・高音質のステレオスピーカーを搭載
・ハンドル付きで持ち運びも楽
【関連】TY-AR55 購入レビュー
TY-AR55はSR55の兄弟機です。ダイヤルを回してチューニングするシンプルなタイプで壊れにくい。
内部にはPLLシンセサイザー(受信が安定する方式)が使われています。 辞書くらいの大きさしかないのにザーザー言わないので結構感動します。
特にAM受信感度が良いです。内蔵バーアンテナは6センチと控えめですが 私の場所では県外の電波までキャッチしました。5000円付近のダイヤル式ならオススメできる一台です。
ラジオ局登録で楽ちん TY-SR55
・登録ボタンでチューニングが楽
・ハンドル付きで持ち運びも簡単
東芝ラジオの中でも代表的なモデルに位置するTY-SR55。AM/FM放送のほかワイドFM(FM補完放送)にも対応しています。
6個のお好み登録ボタンに よく聞くラジオ局を登録できます。
液晶は大型で、バックライトはオレンジと見やすい配色になっています。
アナウンサーの声はよく聞き取れますし、価格と性能のバランスが良く とても良くできている機体です。
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