Twitch 配信設定ガイド 2020 ｜ エンコード/ビットレート/その他（OBS）

本家サイト： Twitch Video Encoding/Bitrates/And Stuff – Twitch Streamers

配信のガイドライン

Twitchでのゲーム配信を行う場合、ゲーム、PC、インターネット速度にとってバランスの良い設定が必要になります。

以下の設定を参考にビットレート、解像度、フレームレート設定を選択してみましょう。

エンコーディング

エンコーディングは、PCに大きな負担をかけます。

ソフトウェアエンコード x264はCPUを使用するため、FPSは低下する傾向にあります。

GPUエンコーディング（例：NVIDIA NVENC）は、GPUの専用エンコーダーを使用して、ゲームのパフォーマンスを損なうことなく再生およびストリーミングができるようにします。

x264を使用する場合、非常に軽い設定から始め、丁度良いバランスの所が見つかるまで試されてください。

エンコード品質x264には、プリセットの種類が多くあります。Fasterより上のプリセットには、6コア以上のCPUが必要です。

NVIDIA NVENCは、エンコーダーの一貫した品質を提供します。

TuringベースのNVIDIA GeForce GPU（RTX 20シリーズおよびGTX 1660 / Ti）上の新しいNVIDIAエンコーダー（NVENC）は、x264 Fastよりも品質が優れており、x264メディアと同等の品質を実現します。 x264 mediumと同等の品質です。

古い世代（Pascal、Kepler）はx264のveryfast/fasterと同等です。

インターネット速度（ビットレート）

ビットレートは、ストリーミング時にTwitchに送信するデータの量です。

ビットレートを高くすると、インターネット帯域幅をより多く使用します、またビデオ品質が向上します。

しかし、むやみにビットレートを上げても Twitch側が対応していません。ある一定のクオリティにしかなりません。

（例）120000bpsとか設定しても 6000bpsに変更される

帯域を無駄にせずにビデオクオリティを最適化するために、推奨ビットレート設定をテストして下さい

画質

解像度は画面上の動画サイズを指し、フレームレートはフレームがTwitchに送信される頻度を指します。

フルHD解像度は通常1080p60フレーム/秒（fps）です。

1080pなどの高解像度でストリーミングするには、より高いビットレートが必要です。

より高いフレームレートではより多くのエンコード能力が必要になります。

そうでない場合は、推奨設定のいずれかを試して、ビデオの品質と安定性を最適化してください。

Twitch 推奨 NVIDIA NVENC 設定

関連サイト：OBS: Open Broadcaster Software

Twitch 推奨 x264設定