アマゾンプライムで今頃シン・エヴァを鑑賞。いや 見たくなかった、もう終わってしまうのはイヤだったからねー。でもまぁ しょうがねぇ 見るかってので鑑賞。で、最後は号泣。
死んでマイナス宇宙の加持さんの元に行ったっぽい。
©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 ©カラー
ミサトさん自体は ヴンダーの爆発に巻き込まれて死亡。加持リョウジが居るのはマイナス宇宙 いわゆる現世では無いんですね。だから背景が瞬時に変わったりしている。
爆発の作画が豪華だったり、散り際に「息子にごめん」とか言うもんだから、これがミサトさんの最後で確定のようです。魂が回収された描写もないです。
よく分からんのはネオンジェネシス
ユイとゲンドウの犠牲のお陰で ネオンジェネシスが遂行されて、エヴァンゲリオンのいない世界が出現するわけです。最後のシーン 宇部新川駅のホームにはシンジたちの反対側のプラットフォームにアスカ レイ カヲルが居ます。
みているとレイたちは シンジやマリと違って 以前の記憶は無いようなんですね。ネオンジェネシス以前の記憶は完全に無い。
ネオンジェネシスが実行されてしまえば アスカからはシンジやマリの記憶は消えるんで 最後に「僕もアスカが好きだったよ」「姫 おたっしゃで」というわけなんですね。そこまでは分かる。
でも チョットマッテと、ネオンジェネシスを起こしたら、レイやアスカたちはいつの段階から記憶がなくなるんだと。見た感じこれ アダムやリリスがいない世界で育ったっぽいよねと。
最後は庵野さんも整合性をとれなかったんじゃないかと思う
シンエヴァに文句はないけれども いろいろ辻褄が合わない部分とか どう考えても良く分からない部分、恐らく庵野監督が間に合わなかったんじゃね…って部分は残るんですよね。
1つはネオンジェネシスがどんな風に起きたのかってのが まるっきりわからない。
過去の地球に戻ってアダムとリリスを引っこ抜いてしまえば 元からミサトや加持は死なないわけです。かといって強引に加治やミサトを消滅させてしまうと 今度はその子供が誕生しなくなってしまうわけで。私は ここが上手いこと処理できない。
劇中では アダムやリリスをいずれかの段階で 地球から排除して、時計を早回しさせて 現代まで時間を戻して、そこに記憶を持って飛べたのは シンジとマリだけのように見えます。
エヴァやネルフも最初から無かった世界になっているし、レイやアスカに 戦ったような記憶は無いし、使徒にすら会っていないようだと。
つまり ネオンジェネシス後の世界形成がどういう過程で起きたのかってのが最大の疑問です。自分の中では 庵野さんの妄想が形になったものなので、いろいろ不透明なところはあるけど もう それはそれでいいんじゃねっていうまとめです。