※ ネタバレありなので全話視聴後に ご吸引下さい。
いやもう12話まで面白かった。点数つけるなら88点くらい。
えー、ここまでが前フリだったんか!みたいな。輪島桜虎ですらチュートリアルだったのかみたいなね。衝撃よね。
まわりを敵に囲まれて 青輝が淡々と反論する様子とかは法廷ドラマみたいな緊張感があって良かった。
「なんか あいつ いっつも囲まれて反論してね?」っていうのをミルクレープ食べながら見てた。
青輝は伊予弁っていう愛媛の口調らしいけど、滑舌が綺麗で、説明も聞いててスッと入ってくるから ニュースも読んでくれんかなって思った。ちょっと柔らかい感じの物言いが良かった。
でも やっぱキャラクターがいいよな、このアニメの一番人気はツネちゃんさんらしいけど、でも藤3世はめっちゃいいわ。小心者で俗物のようにみせて、内務卿に脅されながらも うまいこと生き延びてるし、全体としてはめっちゃ愛されているっていう。
個人的には 藤3世が一番好きかもしれない。
防戦一方でも、通せるところはギリギリ通しているし、思ったよりも器が大きいような気がしてくる。
統治もユルくて 内務卿さえいなければ 大和は意外にいい国なんだろうなって。
でも父親が暗殺されているのに 内務卿に据えておくっていうような形態は無いなって思った。

ただ演出は凄い所があってね、日本三國は 圧のかけ方が良いなって思った。
ああいう めっちゃ顔に近づけて喋る演出っていつ頃から流行りだしたんだろう。
良いことではないけれどもインパクトが凄い。 めっちゃ優しい藤3世がブチ切れたら怖そうだなって。
あと集団の圧の見せ方が良かった
内務卿の部下が 内務卿のイエスマンなのが実にリアリティがあるなって。
松の間で 藤3世の前に集合させた57人の大臣とかいうても 全員内務卿の言いなりっていう。
反対者を黙らせて、無茶苦茶な意見を上奏する。
数の暴力と同調圧力で敵対勢力を力攻めで潰すあたりが、トランプと似てて、すげータイムリーだなっていう。
松木いっか先生が 狙われてたどうかは分からないけど先見の明が凄いなって思う。
でも このアニメはツネちゃんさんも魅力的だった。井の中の蛙と言うか 大阪の下町のガキ大将みたいな所でドヤってたシティボーイが 愛媛から上京してきた 青輝にペースを乱されて
「えっ、私 阿佐馬宗家の嫡子なのに あの子のこと気になってる?」みたいなシーンが盛り込まれていて、あれっ、これ首は飛ぶけどラブコメ枠だったのかなっていう。
これツネちゃんさんは、むしろ女性でも成り立つんじゃないかって。まぁお風呂のシーンは無理だけど。

「いいのよ青輝、そこまで言うなら お姉ちゃんが信じてあげる」的な。
制服姿もビジュ的にかっこいいよね。ミカサの衣装でもいけんじゃねっていう。
え?ストーリー?ストーリーはおまけですよね。
戦闘の駆け引きとか言うよりは それぞれの人物の見せ方、盛り上げ方が優れている気がした。
リアルに考えちゃうと 大和の国ってポンポン首が飛ぶのに 体制を維持できるわけがないし、そらもう移民の群れになっちゃうわけで。なんかこう無理がある。もともと日本と三国志が合わないわけで。
でも、賀来は何か期待外れだった
見せ場らしい見せ場が無いまま終わったなって。参謀らしいけども、青輝にそれっぽいことを指示して戦場に行って 途中で持病が悪化してダウンって 「ん?凄かったのか?」ってなった。あれは尺の都合なのかね。
参謀が病気とか変な所でリアルっていう。1回くらいは 賀来すごいって騙してほしかった気もする。
このひとは多分曹操に仕えていた天才軍師の郭嘉(かくか)もしくは 賈詡(かく)のオマージュだと思うけども、先読みバトルとかで青輝を打ち負かして「怖ッ!」と思わせてくれるシーンがもうちょい欲しかった。
いまいち汲み取れなかったっていうのが正直なところでした。
でも やっぱこうアレやね。サトテル… じゃなかった青輝が心配よなぁ。おーん。
原作は1話も読んでおりませんけど、この先 青輝どうなるかっていうのは一応 妄想はしてて…
古代中国にも正論ばっかり言って、 幽閉されて 他国からスカウトされて 参謀になった沮授(そじゅ)ってのがいて、あまりにも頭良すぎて 敵国の曹操に「お前が来てくれてよかったわー 狙われずに済むわー」みたいな展開になったので、もしかしたら青輝は武鳳か聖夷からスカウトされて参謀になるんじゃないかなっていう予想をしていました。
平殿器良かったなー。やっぱり いいアニメにはいい悪役がいるのよ。
長嶝高士さんなぁ、鬼灯の閻魔大王の人よね、今回もめっちゃうまかった。
続編、続編。2期、2期、半年以内。と無茶振りしたいところです。ほなまたー。
