【PS5】製造コストが450ドル。PS4の事例を踏まえると価格は470~500ドル付近か

2020年2月14日のブルームバーグは部品の価格が高騰しているのでプレイステーション5の製造コストは450ドル付近まで押し上げられたと報じました。

ソニーの事情に詳しい人々によると、ソニーの最大の悩みは、DRAMとNANDフラッシュメモリの供給を確保することであり、スマートフォンメーカーが5Gデバイスに向けて需要を拡大しているため、どちらも需要が高いとのことです。

サムスン電子はギャラクシーS20を発表しましたが、12GBのRAMを使っています。

ソニーは通常 リリースする年の2月に価格を発表しますが PlayStation 5の価格は2020年6月現在も発表されていません

2013年当時PlayStation4の製造コストは381ドルだと見積もられており、399ドルで発売になりました。

今回の場合は製造コストが450ドルですから プレイステーション5の価格は最低470ドル前後になるはずです。

しかし 現在ソニーの最も高いマシンは400ドルの PS 4 Pro です。これは頻繁に値引きセールが行われます。つまりユーザーにとって高すぎると判断されています。

Ampere AnalysisのアナリストであるPiers Harding-Rolls氏は、450〜499ドルで販売されると予測しています。

しかしPlayStation 5の 5万円プラスソフト代というのはユーザーにとっても 売る側にとっても かなり苦しい展開になりそうな気がします。

世界的なコロナ不況を含めて考えると 本当に450ドルから500ドルで販売して売れるのかは少し疑問に思うところです。

Microsoft もソニーもオンラインサブスクリプション型のサービスを展開しており、それらの収益によってハードウェアの価格が下がるという可能性も十分あります。

双方にとって一番困るのはハードが売れずにサブスクリプションからお金が入ってこないという状況なのでまだ分かりません。

プレイステーション5はBlu-rayディスクを読み込めるタイプと、ダウンロード専用のタイプがあり ダウンロード専用タイプの方は価格が多少安くなるのではないかという意見もあります。


Sony Is Struggling With PlayStation 5 Price Due to Costly Parts

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