アメリカでは「Demon Slayer the Movie: Mugen Train」のタイトルで全米約1500カ所の映画館で23日から上映が開始。 感想やレビューを眺めてみました。
夢に侵入してからの 出来事があまりにも早く進み、展開がどんどん切り替わるので、誰が誰に何をしているのかを正確に把握するのは大変です。あとは マイケル・ベイが濃いコーヒーを3杯飲んだ後にインスパイアされたかのような大音量 オーディオトラックに合わせて、アクションが行われるので、耳栓は持っていたほうが 聴覚障害を起こさずに楽しむことができるだろう。
それはそれでいいのだが、プロデューサーが、海外での視聴者数を大幅に(おそらく2倍に)増やすには、吹き替え版をリリースすればいいということに早く気付いていたらと思う。
そして、音量を下げればなお良いかもしれない。-Jim Schembri
この映画の魅力の多くは、日本以外の多くの人には伝わらないと思います。大正時代の衣装や社会的な判断・評価・行動は、現在の日本人に響くものであり、特にドラマチックな戦闘シーンはそれを補助、強化するものです。
しかし、炭治郎が懸命に努力し、また驚くほど無私無欲な 立派な主人公であることは救いです。これは煉獄杏寿郎にも共通しています。彼らの行く末が気になるからこそ、圧倒的な驚異に遭遇した時の 彼らの戦いが心に響くものになっています。
最後の戦いは やや唐突ではあるものの、次のシーズンに向けての要素を盛り込むために行われ、見事に成功しています。
総括: Demon Slayerの日本での人気の高さは多くの人に知られていないかもしれませんが、それでも見る価値のある映画です。しかし、アニメシリーズを先に見た方が、この映画の良さをより実感できるでしょう。 -Forbes
これは人間と鬼の戦いを描いた映画であると同時に、大人になるための絆を描いた仲間たちの映画でもある。煉獄は後輩たちに、恐怖に身を縮めるのではなく、恐怖に立ち向かうために必要な道具を身につけるように教えている。-DATABOOK
まとめ
コロナにも滅げずにファンの人が見に行っているという感じで、ほぼほぼ高評価。シリーズ観てない人には意味が分からないので そういう人は低評価をつけているけど、それはもうしょうがないという印象。
大手サイトも アニメシリーズを観たあとで 鑑賞してほうがいいよと呼びかけている所が多い。 実際に劇場に足を運んだユーザーさんの反応を見ても これまで待っていた期待に報いるものだったらしく「7回泣いた ファンなら見に行って」「パーフェクト」「シーズン2が待てない」と好評。
敵キャラに対しては なぜ 「ボクは夢を見せたあとに悪夢を見せるのが大好きなんだ」とか 聞いてもいない自己紹介するんだろう。みたいな冷静なツッコミをする人もいるんだけれども、煉獄さんは 英語圏でも「みんな大好きな煉獄」とか「バッドアスキャラクター」と評価されている。
夢の中のステージは それぞれのキャラクターの内面を深く知るための装置になっていると洞察している人や、これはアクションに注意が向きがちだけれども 実は部隊を結束させて 思いを託すものであり、 部隊の成長も加速するイニシエーションなんだねと解説している人 もいて おお やっぱりすごい人はいるもんだと思ったりしました。
列車上陸おめでとうございます。2021.4.26
鬼滅の刃 クリックして今すぐチェック時は大正、日本。炭を売る心優しき少年・炭治郎は、ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。さらに唯一生き残った妹の襧豆子は鬼に変貌してしまった。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”の道を進む決意をする。 2019 |