よく使う電気毛布だから信頼のブランドを選びたい
先日 電気毛布を買おうと思って 近所のディスカウントストアへ出かけたのですが、種類が多すぎて、何を選んでいいのやらわからなくなりました。
掛け毛布、敷毛布、敷き掛け両用、など各10種類くらい棚に並んでいて、値段も様々で分類もよく分からない。
あれこれ見てるうちに「なんで敷毛布のほうが安いんだろう」とか「敷きを掛けに使っても良いんじゃない?」とか「だいたい相場っていくらくらいなんだろうか」と謎が出てきて、調べてみることにしました。
そもそも敷きと掛けで何が違うのか
見た目はすごく似ていますが、一言で言ってしまえば掛け毛布のほうが大きいのが特徴です。
体を覆わないといけないので 大きめに作っているそうです。敷き毛布は寝てるだけなので小さめな製品が多いです。
電気毛布(敷き) | 電気毛布(掛け) |
・敷き毛布の方が小さいのでお安い | ・掛け毛布の方が大きいのでお高い |
平均相場 | 平均相場 |
Q.いろんな製品があるけれど 何が違うの?
大きく変わるのは布地の素材です。あとはタイマー機能などが違います。
多くの製品素材にはポリエステルやアクリルが使われています。ダニもつきにくく、熱を逃さない素材で、しかも安価というメリットがあります。
高価なものになると、抗菌・防臭加工が施してあるものもあります。
敏感肌でアクリル系の繊維はちょっと…という方には綿素材を使った製品があります。肌触りが柔らかいメリットがあります。広電 CWS-051F-5などがあります。
そして、ふわふわもこもこしているのがフランネルタイプです。一番高価ですがファーのような手触りは気持ちが良いです。
Q.オススメはどんな製品?
なるべく電熱線が多いものを
安全対策は各社がしっかりされています。どの製品もサーモスタットが内蔵されているので毛布の温度を検出して適切な温度を保ってくれます。
店頭で確認なさる場合は 電熱線が布地に対してどれくらい多く含まれているかをチェックなさると良いです。丈の半分くらいしか入ってなかったという製品もあります。
敷きか掛けかでお悩みの場合は、掛けのほうが宜しいかと思います。掛け毛布はサイズが大きいので敷き毛布としても使うことができます。
作業用のひざ掛けにも使いたいという場合は敷毛布でも良いです。あとは見た目のデザインや素材が分かれ目になります。
電気毛布(敷き)で人気の製品
電気毛布のシェアナンバー1は広電という会社の製品だそうです。しかしそれ以外にも価格の割にいい製品がありそうなのでamazonで★4つ以上の製品に絞って探してみました。
世代を超えて愛される椙山紡織の毛布 椙山紡織 電気敷き毛布 | 丸洗い:○ 電気料金(1時間あたり) 創業90周年の椙山紡織はその品質の良さで支持を集めています。 NA-023Sは低価格ながら室温センサーを搭載した人気機種です。部屋の気温が下がると 電熱線が自動で温かくなるので、夜中に寒さで起こされる心配がありません。
|
ふわふわ感がたまらない | 表布=ポリエステル100%、裏布=ポリエステル80%・綿20% 消費電力:80W 電気毛布より布団に近い 電気カーペットだと範囲が広くて電気代が気になったりしますが、これだと一人用なのでソファーに敷いてテレビを見たり、床に敷いて寝ることもできるすぐれものだったりします。 洗える上に フランネル加工でふわふわなので電気を使わなくてもそれなりに温かいのが人気の理由です。 |
電気毛布(掛け)で人気の製品
椙山紡織 電気掛敷兼用毛布 188×130cm
| 丸洗い:○ 電気料金(1時間あたり) 【コード長さ】電源側約1.9m/本体側約1.2m 【特徴】低価格の製品ですと、丈が長くても電熱線が半分しか入っていないものもあるのですが、これは電熱線の幅が120cm、長さも割と端まで入っているので、気持ちよくお休みなれます |
Q.電気代は大体どれも同じ
電気毛布は電化製品の中でも かなりの省エネで55W~80W程度の製品が主流です。私の所有する掛け毛布で調べてみた所、消費電力55Wと書かれた製品で、1時間の平均電力は44Wh程度でした。(ご参考:電気毛布の電気代)
44Whの場合 1時間あたり1.2円
1日8時間使って 1ヶ月290円程度になります。
エアコン暖房では消費電力が約470Wh程度です。1日8時間の使用で月々2930円ほどになります。レビューを見ていると 電気毛布だと「すぐ元が取れる」とありますが、エアコンのみよりも電気代が節約できます。