検知不可能だと宣伝されていた、Call of Duty: Warzoneのチートプログラムが、Activisionによって 未然にブロックされました。(いいぞ Activision)
チートプログラムを製作していたのはUser101と名乗る人物で、こいつが販売していたチートプログラム「User Vision Pro」の新バージョンは、機械学習を利用してゲームプレイの映像をリアルタイムに分析した上で、コントローラーに自動で入力を送るというものでした
https://twitter.com/AntiCheatPD/status/1412024189561851904?s=20
↑ Anti-Cheat PDはチートを取り上げて撲滅するのに協力するアカウントです。開発・配布者ではありません。この機械学習チートが、どういう内容なのかを動画で紹介しています。
プレイヤーは枠内に敵を入れることで、GPUに画像データを送り、機械学習で敵を認識して、プログラムが自動で操作を入力するという 新しいものです。
User101によれば、このチートプログラムはPC、Xbox、PlayStationで動作するらしく、リコイル制御や ウォールハックにも対応していました。
しかしActivisionが 「いますぐ開発をやめて、動画も消せ」と命じた後は 開発者のUser101は User Vision ProのDiscordをオフラインにして、あわてて、しょうもない言い訳コメントをチート販売集客用のウェブサイトuserviz.comに残して消えました。
「この声明は必要ないのだけれども、Activisionの要請により、私は今後、Activisionのゲームを攻略するために使用できるソフトウェアを開発したり、アクセスを提供したりすることはありません。違法なことをするつもりはありませんでした。近日公開と書かれていましたが、このソフトウェアは公開されません。」
User101はSNS内の動画でチートを宣伝し、自分のウェブサイトに誘導、ディスコード内で ユーザーにチートプログラムを販売していたようです。
User101が あっという間にサイトを潰し、手のひら返しをした事から、チート開発業者が プログラムを配布した場合、生活が脅かされるレベルの訴訟と訴訟額が待っているようです。