再び 世界一のチームを決める グローバルシリーズ チャンピオンシップが開催されています。 北米、南米、 北アジア太平洋、 南アジア太平洋、 ヨーロッパ、 中東・アフリカの6つの地域に分かれて オンラインでの大会が開催中。
日本と韓国は北アジア太平洋地域です。
いままでサマー、オータム、ウィンターと予選が行われてきて、その予選で勝ち抜いた上位30チームが 今回の 北アジア太平洋 地区大会に出場しています。
日程:30チームは 2021/5/22、5/23、5/29、5/30と4日かけて激突。Grand Finalsの出場権をかけて戦っています。
具体的に 選手は何するの?
グループA、B、Cがそれぞれ10チームあります。
あなたがグループAに入ったとします。そしたらグループBと8回戦って、グループCと8回戦う。それで順位とかキルポイントで総合20位以内に入れば 6月6日の地区最終決戦に進みます。
6月6日の地区最終決戦で 総合3位以内に入れば 世界大会Grand Finalsに出場できるという仕組みです。
今回の出場チーム
韓国チームが5組、日本チームが25組 この中の上位20チームが 6/6に開催される 地区最終決戦に出場できます。
3日目の試合結果。上位3チームは全部 韓国。
日本チームもスターメンバーしかいませんが、 とにかく韓国チームが強い。ポーランドでの世界大会経験者を有するCRとT1。さらに 新興チームのフェンネルコーリアがいます。
戦力を分析
タテ軸は1試合の平均キル数、横軸は平均順位です。
フェンネルコーリアは 毎回 ほぼ5位以内に入れてきます。クレイジーラクーンとT1ゲーミングも 大会ではトップクラスの戦闘力。ですが、順位は結構バラツキます
日本チームで競り合いに強いのは、フェンネルとオルトロスファング。 順位上げが安定しているのはフローラとリーグナイトです。
韓国勢は弾を当てる技術だけではなく、エリアの先取り、陣地の維持、敵の行動を誘導する所まで 一歩先を行っています。
1回陣地取られたら守りも硬いし、 駆け引きも流動的です。これはキツい。日本がグローバルチャンピオンシップに出場できるとしたら 1チームだけかもしれません。
Fennel Koreaの選手は配信もやっていますのでチーム視点から 観察することも出来ます。
Eスポーツの強豪国 韓国との対戦で 日本チームも 良い影響を受けると思います。交流戦はいいですね。 4日目がどうなるか注目です。