【APEX】ALGS NA大会 第6回 メタの変化を観察「EVA8 or マスティフ?」

Apex Legends Global Series Online Tournament #6 – North America Finals

ショットガンの使用率に変化が訪れた

ALGSのNA 6試合目の試合は6/1に行われ、試合結果的には 1位NRG  2位Sola Fide 3位TSMという結果でした。

ローバが加入したシーズン5以降で 初めての試合でしたが、マップはワールズエッジにて開催。

相変わらずのコロナウィルスで 公式放送もリモートという事もあって 実況とカメラワークがひどいクオリティなのは変わりないけれども 見た感じ大きなエラーは見られませんでした。

選手のまとめを作ってくれている人がいますが、選手一人ひとり見ていくと面白いです。

今回一番変わったのは ショットガンの選択が各選手ともにバラバラだった所です

初心者の方に解説すると、通常ショットガンは EVA8とマスティフという2種類があります。

EVA8は弾が縦にも横にも広がる、そしてある程度離れていてもあたる。威力は64と低いけど 平均的に当たる無難な武器です。

一方のマスティフは全弾当たれば110ほどのダメージが出るものの よっぽどの至近距離でないと大ダメージは出ない。マスティフのほうがハイリスク・ハイリターンな武器。

手堅く行くか、接近で大ダメージを狙うかというので選手の選択が分かれるわけです。

EVA8 vs マスティフは半々

そんなわけで プロはどっちを選択するのかというのを見ていたら EUではマスティフを使う人が多く、一方 NAではEVA8がやや優勢という結果になっていました。

この大会に挑むまでに 何百試合もやってきた人たちの意見が見事に分かれています。

実際 使い方によって分かれると思います。アメリカンも非常に手堅い人が多いのが驚きです。

ピースキーパーの鬼だったTSMアルブラレリーも 今回の大会ではEVA8で挑んでいます。

アルブラレリーはマップの選び方にしても、どこが有利なのか、なぜそこを守るのかでインペリアルハルと 激論するほどの人なので、EVA8選択にもしっかりとした根拠があると思います。

中にはショットガンボルトLV1の状態のEVA8でも最終局面で使っている人がいるので、ピースキーパー1択だった シーズン4とは違って、それぞれの間合いの詰め方が見えやすくなっています。

とはいえ メインの武器構成は大きく変わっていません。

接近用はR-99 、ショットガン、ハボック、プラウラー
遠距離武器はR-301 G7スカウト ウィングマン

最終局面はこの武器の組み合わせが多数派です。序盤以外はSRを使う人が皆無なのも気になるところです。


メンバー構成的には

ワットソン、レイスは必須。パス、ジブ、ごく少数がコースティックという具合です。

コースティックは明らかにピックされるようになってきたので この調子で各チームに特色が出てくると次回以降 面白くなるんじゃないかと思います。

APEXは最近大きなニュースはありません。
・金のノックダウンシールドに修正が入りそう。
・パスファインダーのランボーエディションが来た。
・新マップの従業員を募集している。
・いずれオクタンのバフが来るだろう。
・ブラハンやクリプトも調査ビーコンをつかえるようになるだろう。

この程度です。

金ノックダウンシールドの変更については TSMのRepsの投稿を見て、プロデューサーがすぐに変わるだろうと答えたのがきっかけになっている。これに関して なんでプロの意見だけで簡単に変えるんだという意見もある。

確かにその通りでAPEXはTSMありきのゲームではない。多くのユーザーの課金で成り立っているゲームでもある。TSMはプレイヤーであって、デベロッパーでは無いし必須でもない。

ところが今の所プロデューサーはTSMの苦情に安易にホイホイ応えている所に 今後の危うさがあるように思う。ガチガチの競技ゲームにしたければCSGOになっていくだろう。

コロナウィルスの影響が収まらない限りは 開発もゆっくりとしたものになりそう。新マップに関しては 人材募集をかけている段階なので、まだまだ先の話になりそうです。

そろそろソロが欲しいところです。

Apex Legends Could Be Adding New Map

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