CFD販売のSSDというのは 「黄色いパッケージ」の安いやつというイメージなのですが、実はCFD販売は代理店なのでメーカーではなく、 扱っているSSDのバリエーションが広いわけです。
つまり全部が全部「安くて性能がそこそこ」というわけではなく、「やたら性能がいいハイエンド」な製品が紛れていたりします。その一つがMG4VTのSSDです。
CFD販売とは思えないハイレベルな逸品。
パッケージがドラゴンなので 一見オモチャみたいに見えるのですが、中身はバリバリのハイエンド。SATA3のSSDの中でもトップクラスの品質です。
なんとサムソンの人気SSDよりも品質が良い。総書き込み容量(TBW)はサムソンEVO860(500GB)の300TBに対して、この製品は500GBモデルで750TBです。
バッファ用のDRAMを搭載しているのはもちろんですが、Phison製ハイエンドコントローラ PS3112-S12を採用しているのが非常に大きい。
シーケンシャル読み込みが最大560MB/sec ,書込みも540MB/sとSATA3規格の 最高レベルに達しています。
CFDの激安モデルは PS3111- S11Tという2016年のコントローラーで これは品質は並です。
MG4VTはNANDにもキオクシア製のものが使われているので、読み書きの効率が良いだけでなく 耐久性も高く仕上がっています。
製品保証も最長レベルの5年保証と実にスキのない製品なんですね。
欲しいけれど ほぼ品薄状態が続く
買いたいけれども いつも品薄という状態です。500GBで9000円くらいなら安いレベルなので 見つけたらぜひ 買いたいというような製品です。OS入れても5年は安泰という感じがします。
プレミアをつけて 2万円とかで売っている業者もいますが 決して買わないようにしましょう。それだったらクルーシャルMX500 を買ったほうがマシです。