中華製でも 2000ダメージは出せます
プロも使っているデスアダーやロジクールG402は使いやすいけれど、初心者の方は少し高いので手が出しづらい。
そんなわけで 低価格マウスを使ってどれくらい勝てるのか試してみました。
結果 十分戦えることが分かりました。
ただ格安マウスの全部がいいという訳ではなく、性能にはかなり差があります。
FPSを遊ぶ場合のオススメは、センサーが最大dpi7000程度で感度調整が可能なもの。
さらにサイドボタン付きで2000円以下、重量は180g以下という条件が良いかと思います。
2種類のマウス
●DPI範囲:500〜7200(調整可能) ●ポーリングレート:125Hz,250Hz,500Hz,1000Hz ●ケーブル長:1.8m ●製品寸法:125×70×33mm ● 重量:159 g | ● DPI範囲:500~7000DPI |
○感度とポインタの精度は良い | ○感度とポインタの精度が良い ○やや軽い ○ソフトウェアも安定して動作する ○マウスは3mmほど持ち上げると動作しなくなる。ベストでは無いもののFPSでも使える。 |
Qtuoマウスはそのままだと FPSで勝てなかった。
Qtuoの欠点:レーザーが強く トラッキング距離が長すぎる
Qtuoは形状や重さ、ボタンの押しやすさ、トラッキングの正確さは問題ありません。ただQtuoの場合はそのまま使うと レーザーが強すぎて 7ミリ机から離しても反応してしまいます。
どういう事が起こるかといいますと、「後ろから敵が来た!」という時に振り向こうと思って、マウスを動かすと、全然違う方向を向いてしまってバババッと撃たれて死亡します。
デフォルトでの使用は絶対におすすめしません。しかし底面に半透明のテープを貼ると この長さが大幅に変わります 反応距離わずか2mmの神マウスになります。
(Qtuo ゲーミングマウスを バリバリFPSで使えるようにする裏技)
そのままで使えるTronsmartのゲーミングマウスTG007
おすすめなのがTronsmartのゲーミングマウスです。こちらはデフォルト状態で3mm持ち上げれば反応しなくなります。十分に使えます。
知名度だけありませんが 間違いなく当たりです。解像度は7200dpiでセンサーも十分、500Hz、9つのボタンのキーカスタマイズが可能と 3980円でもおかしくないレベルです。
ふつう格安ゲーミングマウスはコードがビニールです。ところが、これは繊維で覆っているため、コードがパッド上でスルスル動くため 摩擦が抑えられます。
エイム操作もスムーズです。ここまでしているのは格安機の中でも珍しい。
9種類のボタンは全部カスタムが可能で、ゲームに合わせてプロファイルが3つセーブできるので、日常用とゲーム用で設定を変えたりも出来ます。Qtuoも同じことが出来ます。
トラッキング性能も申し分なし。
狙った線を誤差なく追従しています。青線がX軸の移動、赤線がY軸の移動。非常に安定して信号を送っています。データ飛びも一切ありません。
消灯も可能
LEDは夜はまぶしいので、個人的にLEDライトは消せるとうれしかったりします。これも手のひらのところのライト1箇所 以外は消灯が可能で目立たなく出来ます。
カーソルの移動量(DPI)は500~7200まで自由に選ぶことが出来ます。100ずつではなく、500の次は800という具合に飛びますが、あまり気になりません。
500 800 1000 1200 1600 2000といった具合です。
Qtuoでも2000ダメはいけます。センサー部にテープ1つ貼るだけで3980円級のマウスになります。
Tronsmartに至ってはそのまま使えるのでそっちがよりオススメです。
格安の良いマウスは在庫がすぐ無くなってしまうのが問題で このTronsmartも入手性が難点です。
Tronsmartは予備がないので、現在はKLIMを複数台買って使っています。KLIMはゲーミング系のデバイスを作っているメーカーなのでそのまま使えました。
KLIMのユーザー評価は低いですが、ゲーミングデバイスは不当に低評価が付くのできにしていません。私が星をつけるなら☆4.5です。減点の0.5はロジクールにくらべるとやや重い分です。
格付け的にはTronsmart=KLIM=>Qtuo(改造)>>>>Qtuo(現物)という感じです
是非 大量生産して欲しいと願っている所です。
在庫があるときにはすぐ買ってもいいんじゃないかというくらい 使えるマウスです。
【関連記事】