SSDにはいろいろな形状の製品が出てて違いがよく分かりません。
SSD は今のところ三つの形に分かれています。
2.5インチ | M.2(エムドットツー) | 拡張カード(HHHL) |
どれも役割は同じです。ハードディスクと同じデータの保存ができます。
ただ読み込みや書き込みのスピードが違っていて、HDDの2倍から10倍くらい読み込みが速くなるので、OSやゲームを入れると快適になります。
①2.5インチSSD
2.5インチSSD-読み出し550MB/s
1つめは2.5インチ(厚さ7ミリ)の標準的なタイプです。ノートパソコンのハードディスクと同じサイズでネジ穴の位置も同じです。シリアル ATA ケーブルで接続します
②M.2(エムドットツー)
読み出し:560MB/s
2つ目は M.2(エムドットツー) SSDと呼ばれるものです。マザーボード上のM.2スロットに接続します。
NVMe SSD
読み出し: 3,400MB/s
これもM.2 SSDの一種です。 同じようにM.2スロットに接続します。
ただしNVMe SSDはPCI Express接続に対応したハイスピードモデルです。
そのため約6倍のスピードになっています。
③拡張カード(HHHL:エイチ エイチ エイチ エル)
読み出し:最大 3200 MB/s
3つ目がHHHLです。PCI Expressスロットに挿して使用します。高性能製品の一部で使われています。480GBで28000円前後と かなり高価です。
M.2でも スピードが遅めの製品があるんですね
WD 内蔵SSD M.2-2280 / WD Blue 3D / SATA3.0 / 5年保証 / WDS500G2B0B M.2 SSD |
Samsung SSD 500GB 970 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 MZ-V7E500B/EC NVMe SSD |
SSDとPCをつなぐ回路が違っているんです。
現在 SSDで使われている回路(インターフェース)は次の2種類があります。
シリアル ATA 3.0= 最大データ速度600 MB/s
PCI Express 3.0 x 4=最大データ速度4GB/s
左はシリアル ATA 3.0接続を使っています。右の高性能なタイプはPCI Express 3.0 x 4(カケヨン)で接続します。
端子のところが違いますね
そうですね、見た目で判断できます。パソコン側のM.2スロットには互換性があるので、どちらとも挿すことが出来ます。価格はそんなに変わらないので 購入する前に読み込みスピード等を確認されておかれた方が良いかもしれません