お風呂のパッキン部分の黒カビをなんとかしたい
油断していたせいで お風呂場のタイルや すみっこのゴムに まっ黒いカビが生えてきて、体にも悪そうなので、評判のアイテムでカビを取り除くことにしました。
今回購入したのは、ドイツヘンケル社の『LOCTITE(ロックタイト)カビ取りジェルDKJ-150』です。
カビの部分に塗るだけで、カビをごっそり除去できると評判の洗剤です。(アマゾン評価☆4.4)使った後はカビが生えにくくなるオマケつきです。
さっそく黒カビに 塗る!
液は赤いジェル状で、どこに塗ったのかが分かりやすくなっています。ジャムくらいの粘り気があるので、タテの溝にも (↓)このようにしっかりへばりついてくれます。
使用量の目安は1mあたり5gとありましたので、1本で30メートル程度使える計算になりますが、かなり余りましたので複数回使えそうです。
特に優れているのはニオイです。カビキラーはツンとくる刺激臭がして、窓を開けても気分が悪くなったり頭痛がするんですが、これはそこまで臭いませんでした。体感でカビキラーの1/3くらいです。
ジェルを塗ったら、しばらく放置。
ジェルを塗ったあとは、ジェルがカビをやっつける間 時間をおく必要があります。
その時間はどれくらいかというと、タイルに生えてるカビなら1~3時間
ゴムに生えている頑固なやつは、3~6時間だそうです。
とりあえず1時間後に見てみると…おお!かなりとれています。
(こするとき 手にかからないようにビニールで防護中)
いい感じにカビが減っているので、さらに待ってみました。
3時間後….
こりゃすごい….。ブラシでちょっとこするだけで、あれだけ真っ黒だったカビが落ちました!ゴムの所が白い! 隅の所にちょっと黒い所が見えますが、6時間くらいおいてあげるとこういうヨゴレも落とせるみたいです。
使用前・使用後
ジェルを付けた所と付けていない所
境目がくっきり出ています。
ブラシに付いたジェルで タイル2枚をこすった所 こちらもキレイになりました。
浴室内は毎日のシャワーで定期的に湿気が供給されるので、カビが発生しやすく、放っておくと、天井や換気扇などにも どんどんカビが広がっていき、しまいにはアレルゲンとなる胞子まで飛ばすそうですが、これはカビ止め効果もあるそうなので期待できそうです。
まとめ:
カビ取りジェルの威力はすさまじく、真っ黒だったカビが取れてスッキリしました。今回は3時間放置してブラシをかけたのですが、しつこいカビには もっと時間をおくと さらに取れるようです。
LOCTITE(ロックタイト)の成分を調べてみたら、同タイプのカビ取り剤 カビトルデス とほぼ同じでした。両者とも評判のよい製品なので、比較されてお安い方を購入されると良いかと思います。
【さらに追加実験:トイレ編】
浴槽だけでなく、おトイレの細かいヒビに生えた黒カビにも効くのかなと思って使用してみた所、効きました。
さすがに便器の画像を発信するのは控えますが、お風呂と同様に黒カビを除去できました。大量カビ破壊兵器として 申し分ない威力です。
これとビニール手袋があれば、黒カビがびっしりの浴槽もピカピカにできると思います