ワイドFMって何ですか?

AMをクリアな音で聞ける「ワイドFM」

ワイドFM(FM補完放送)とはFMの周波数を使ってAMラジオ番組を放送することです
AMが聞き取りにくい地域でも放送を聞くことができます。

AMラジオ番組と全く同じ内容をクリアなFM波で聞けます。ワイドFMは2015年秋、北日本放送の90.2MHzを皮切りに始まった放送で、各都道府県が周波数に90.1MHz~95MHz帯を使用しています。 

各都道府県のワイドFMの周波数一覧

分かりやすいワイドFMの説明動画(鹿児島)

「ワイドFMは 今、使っているラジオで聞けますか?」

FM周波数帯域が90.1MHz以上に対応しているラジオ、もしくは アナログテレビ音声が聞けたFMラジオで聴取できます。

市販のラジオではおおむね「ワイドFM対応」や「FM補完放送対応」と表示されています。

東芝HP

ワイドFMのメリット:音がクリアで災害にも強い

AM波に比べて、FM波はノイズを受けにくく音質が良い性質があるため、災害時にもラジオからの情報が聞き取りやすく高音質でAM放送が聞けます。

またFM中継放送局は山や高台に建てられることが多いので、津波や地震の被害を受けにくく、災害時に安定した放送を行えるメリットがあります。

ワイドFM開始の理由は 震災への対策から 

ラジオ放送は、東日本大震災や熊本震災で、いち早く災害情報を地域へ送り、住民の方々の安全・安心を確保する重要な役割を果たしました。

しかし、電子機器の普及で電気ノイズが出たり、建物の堅牢化、外国波の混信、地理的に聞こえないなどの問題が出てきました。さらにラジオ局等の老朽化や厳しい経営環境で新設備に変えにくいなど送信側の問題もあり、様々な課題に直面しています。

これではいざという時にAM放送が届けられないかもしれない、ということで総務省の会合で、地上デジタルテレビで空いた周波数帯域を用いて、聞こえにくい地域や災害の際に安定して情報提供をはかる目的でワイドFM放送が開始されています。

総務省:FM補完中継局の整備状況


各都道府県のワイドFMの周波数はこちらをどうぞ

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