【CoD:MW】マルチプレイヤーの感想:すぐ死ぬけれど 自分の限界に挑戦できる神ゲー

BOT撃ちが無限にできるので練習にはもってこい

個人的に今回のコールオブデューティは2019年を代表する神ゲーの一つだと思っています。

COD、ボーダーランズ3、アウターワールド、どれか1つ買うなら間違いなくCOD。アプデもあるし マップも多い。チーターもいない。失礼な人はブロックできる。通報も出来る。スキンも買わなくていい。 お得感があります。

APEXの場合だと 動かない的を狙って撃つしかありませんが、これはキャラが動き回るBOT撃ち練習がいくらでもできるので、FPSが苦手な方でも ここから はじめたらいいんじゃないかと思うほどです。

運営もなんとか盛り上げようと頑張っているので、これから だんだん良くなっていくかと思います。

マルチプレイが初心者にもキビしい理由

ところが 現状のCoD:MWマルチプレイだけは 初心者がいきなり始めるには厳しい。そして上級者もドヤ顔ができないっていう難しい仕上がりになっています。

なんといっても 体力がなさすぎるのが 根本的な原因です。すぐ死にすぎ。アサルトの弾2発で死にます。Apexでいうと フラットラインの弾2発くらって死ぬみたいなもんです。

そのせいで どんなにエイムがうまかろうが、まぐれあたりで死ぬので、シュラウドですら グラウンドウォーでのキルレは1~2。

だから上級者でも漫然とやっていたら 中級者との差なんて ほぼなくなるわけです。ですから配信者は例外なく必死でやってるわけです。

プレイをすると エイム操作も断然速くなってカーソル移動にも一切の無駄がなくなっていきます。これが修行みたいで実にいい。

FPSで成長したいならCoDの難易度は精神と時の部屋なみに効きます。相手に負ける→じゃあ今度はこう動こう、カーソルはこう動かそうっていう自分の限界に挑戦する。CoDの面白さは多分ここにあります。

配信でも容赦なく死ぬ問題
ところが、うまいプレイを見せたいと思っている配信者は配信しにくいわけです。なんで配信者にウケが悪いのかと言うと、撃ち合いになる前に死ぬからだったりします。

建物があって。ドアを開けて入る。でも入った瞬間 横からズドンと撃たれて死。

また建物があって、ドアを開ける 、 その瞬間 地雷が爆発して死。

リスポーンしたら ミサイルが飛んできて死。

こういう感じで 撃ち合いが始まる前に あっさり死んでしまうのがかなり多い。

これがApexの場合だと、撃たれても 一回引き返したり、閉じこもって回復できる時間もあって、そこからバトル開始で、一矢は報えるわけです。

そんで 配信とかをみている視聴者たちも負傷している配信者を「頑張ってー!」なんて応援できるわけですよ。

ところが、いきなり ズドン。ですから 応援もできない。視聴者も「あっ 死んだ」っていう意外に感想が出ないんですね。熱い銃撃戦のドラマが全くうまれないわけです。

どうやったら芋らないでたたかうのかが今の課題

このゲームはいまのところ先手必勝の世界です。

敵を先に見つけて 撃った方が勝つ。ですので初心者は 怖くて動けないという状況。足音がでかくて、動くと位置がバレるので なるべく動きたくない。

じゃあ上級者なら動くかっていうと これもキルストリークっていうものがあって、死なずに大量にキルしたいので、やっぱりコソコソ中腰で移動するわけです。

はたから見てると、半分はかくれんぼ、半分が中腰、何も知らない初心者が走り回っては撃たれまくるっていう。

初心者が求めているような 積極的な撃ち合いを叶えるようにはなっていなくて、物陰に隠れて デル・トロみたいな顔しながら プシュッと撃って「クリア。」っていう そういうシブいゲームになっちゃってるわけです。

でも やっぱり その設計だと 盛り上がらないわけです。それはタカロフでやってくれと。

もしかしたら 希望のモード「ハードポイント」だと 拠点を確保するために移動しないといけないから 籠もりも減るかな?と思ったら、

8割の人が 武器XPを上げたいもんだから エリアに入らずに、ポイントを占拠しようとする人を待ち構えて 撃ったりしています。

「ちがうだろー!そういうゲームじゃないだろー!」と突っ込む感じのゲームになっています。

そんなわけで ずっとこの調子で行くなら 籠もり+中腰ばっかりのシューティングという 謎ゲーになっていきそうな不安はありますが、一人で気軽に参加できて 途中抜けも有りなので おすすめです。

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