4月6日に発売となる新しいFire TV stickは「何が違うのか」「買い換える価値があるのか」と気になったので、先行発売されている北米のAmazon.comのHPを見て大きな変更点をまとめてみました。
4月6日に発売となるFire TV stickの新モデルは第2世代。HPを見ると新Fire TV stickの4つの変更点があるようです。
・音声認識リモコンが付属
・CPUは2コアから4コアへ
・Bluetoothの改善
・wi-fiの改善
処理性能と通信性能が向上していますが、うれしいことに新モデルのほうが価格は安くなっていますので、今すぐFire TV stickを買おうと思われている方は、どうか落ち着いていただいて、新モデルを買われた方が良いと思います。
第1世代(現行モデル) | 第2世代 (New モデル) | |
CPU | 2コア | 4コア |
WiFi | 2バンド2アンテナ802.11a/b/g/n | 2バンド2アンテナ802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 3.0 | Bluetooth 4.1 |
処理速度と通信機能が向上している事が伺えます。
新モデルは再生まで3秒くらい速くなっている
すでに海外で新・旧モデルを使って性能の比較をしていらっしゃる方がいらっしゃいますね。
右のモニタが新モデル、左が旧モデルです。テストとして8:16から「アメリカンレボリューション」のビデオを再生しています、同時に再生ボタンを押している音がしますが、再生にかかる時間は旧モデルでは7秒,新モデルで4秒くらいです。
新Fire TV stickに買い替えた方がお得?
お得かどうかは分かりませんが、テスト動画を見る限り、やはり新モデルのほうが読み込み時間が約1/2くらいになっています。
アプリを起動する時間や、動画をサーチする時の読み込み時間も短くなっているので、その分だけ動画を楽しむ時間が増えるのはいいかなと思います。
以上ご覧いただきありがとうございました。
Fire TV Stick 新・旧の比較表
モデル | Fire TV Stick(第1世代) | Fire TV Stick (第2世代) | |
発売日 | 2014 年 11 月 | 2017 年4 月 | |
OS | Fire OS 5 | ||
システムバージョン | 5.2.1.2 | 5.2.4.0 | |
CPU | 最大 1 GHzの2コア ARM Cortex A9 | 4コアARM 1.3 GHz。32 ビット。 | |
GPU | Broadcom VideoCore IV GPU/VPU (Capri VC4) | Mali-450 MP4 | |
最大画面解像度 とリフレッシュレート | (1080p) – 60Hz | (2160p / 4K) – 30Hz | (1080p) – 60Hz | |
ハードウェアデコード | H.264 | H.264, H.265, VP9 | |
RAM | 1 GB LPDDR2 | 1 GB LPDDR3 | |
(512MB system, 512MB video) | |||
容量 | 内部 | 8 GB | |
外部拡張 | なし | なし | |
Wireless | Bluetooth | Bluetooth 3.0 | Bluetooth 4.1 |
HID, SPP プロファイル対応 | A2DP, AVRCP, GAVDP, HID, IOPT プロファイル対応 | ||
Wi-Fi | デュアルバンド 802.11 b/g/n | デュアルバンド 802.11 b/g/n/ac | |
2×2 MIMO | 2×2 MIMO | ||
音声リモコン | -(オプション) | ○ |
pixture:https://www.amazon.co.jp/dp/B01ETRGGYI/ref=famstripe_ftvm
スペック比較:http://www.knowyourmobile.com/devices/google-chromecast-2/23327/chromecast-2-vs-chromecast-best-just-got-even-better-comparison