『RimWorld』のBiotech DLCにおける遺伝子のバランスの取り方とおすすめの遺伝子について
遺伝子システムは、代謝効率(空腹率)と複雑性のコントロールが鍵となります。
遺伝子システムは、代謝効率(空腹率)と複雑性のコントロールが鍵となります。
遺伝子のバランスの取り方
- 代謝効率を0~+1付近に調整
- プラスの遺伝子(例:強力な戦闘スキルや不老不死)は代謝効率が下がる(すぐ腹が減る)
マイナスの遺伝子(例:スキル低下、ブサイク化等)は代謝効率が上がる。 - 理想は代謝効率を-5~+5の範囲、できれば-2以上に保つ。
空腹率が150%を超えると飯を食いまくるので まともな活動が難しくなる。 方法:強力な遺伝子を入れたら、代謝+1~+2のデメリット遺伝子(例:劣った料理、近視)を組み合わせてバランスを取る。
具体的には 脳筋戦闘要員には社交は最低限、生産員には射撃はゴミ遺伝子みたいにバランスを取ります
- 複雑性を維持
- 遺伝子の複雑性が高いと、異種胚の作成時間が伸びる。必要な遺伝子プロセッサ数も増える。
序盤は複雑性3~6程度のシンプルな組み合わせを目指して、終盤にプロセッサを増設して複雑な遺伝子を追加。
- 役割に応じた遺伝子選択
- コロニーの入植者に明確な役割(戦闘、研究、生産など)を設定し、その役割に必要な遺伝子を優先して使わない遺伝子でバランスを取ろう。
- 例:戦闘担当→「強い近接」とか「頑丈」 に「ひどい料理」「ひどい工芸」「ひどい農業」をつけるみたいな感じ
生産担当→「優れた工芸」「優れた料理」「優れた芸術」に「ひどい近接」とか
- 遺伝子集め
- 遺伝子の抽出には時間がかかり、効率的に集めるには大量の遺伝子パックが必要。いい遺伝子は基本的に囚人や襲撃者から抜き出すしか無い。
- 効率化のため、遺伝子バンクとプロセッサは早めに建設し、遺伝子パックを劣化させないようにしよう。
おすすめの遺伝子
以下は役割別のおすすめ遺伝子とその理由。代謝効率やプレイスタイルに応じて選択してください。
戦闘向けプラス遺伝子
- 強い射撃(代謝-2):射撃スキルを大幅に強化。狩りや遠距離戦闘員向け。
- 強い近接(代謝-2):近接スキルを大幅に強化。前衛ポーン向け。
頑強(代謝-2):被ダメージを軽減し、生存率アップ。前衛には特におすすめ。
生産・研究向けプラス遺伝子
優れた工芸/建築/料理(代謝-2):各種スキルを強化し、生産速度と品質を向上。どれも最後まで使える。
特殊・強力プラス遺伝子
- 不死(代謝-3):老化を停止し、死んでも復活可能。長期プレイやサングオファージ向けだが、代謝コストが高い。
- 美しさ+1.0(代謝-1):社交や交易にボーナス。重ねがけ可能で、外交担当に有効。
汎用性が高いマイナス遺伝子
- 劣った料理(代謝+1):料理を担当しない入植者に最適。デメリットがほぼなく、代謝調整に便利。
- 劣った社交(代謝+1):社交スキルが不要な生産担当につけるとデメリットがほぼなく、代謝調整に最適。
- 近視(代謝+2):射撃が下がるが 近接ポーンにつけるとデメリットが気にならない。遠距離攻撃は26マス以上で命中率が激減するが、ショットガンなど近距離武器なら問題はない。
具体的な組み合わせ例
- 遠距離戦闘員
- 遺伝子:強い射撃(-2)、頑丈(-2)、近視(+2)、劣った料理(+1)
- 代謝:-1(空腹率110%程度)
- 解説:射撃と耐久力を強化し、近視で代謝を調整。料理は戦闘員には不要。
- 生産担当
- 遺伝子:優れた工芸(-2)、速い研究(-1)、ひどい社交(+2)、強い胃(+1)
- 代謝:0(空腹率100%)
- 解説:工芸と研究を強化し、社交のデメリットは無視。生食材でも運用可能。
- サングオファージ(吸血鬼)は強いがマイナスを付けて代謝を改善
- 遺伝子:不死(-3)、美しさ+1.0(-1)、ヘモゲン回復(-2)、近視(+2)、劣った料理(+1)
- 代謝:-3(空腹率130%)
- 解説:ひどい代謝をマイナスで調整。
運用時の注意点
- 遺伝子抽出のリスク:抽出には12時間かかり、連続抽出は死亡リスクがある(15日間の遺伝子再生期間)。
サングオファージのアルカイト遺伝子は抽出不可で、超レア。交易やクエストで入手。 手術の負担:遺伝子移植後、2日間の昏睡と2年間の遺伝子再生状態になる。手術枠を確保し、病院を整備。
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