キルまでのタイムが長すぎるから。
猛者やプロはウィングマンを近接戦闘で使いますが、それは魅せるためのプレイに適した武器だからであって 一般人や初心者が真似をすると まず負けます。
キルタイムの記事でも書きましたが、ウィングマンでHP225の相手を仕留めるにはボディヒットで5発撃ち込む必要があります。全弾連続で当てたとしても約2秒かかります。
ところが 残念なことに相手がCARやボルトを持っていれば1.3秒でやられるので、正面で撃ち合えば3発当てたところで死にます。
つまり、ウィングマンで撃ち勝つには 相手の弾を避ける+自分の弾は全部当てるという2つの課題を同時にクリアせねばなりません。
ウィングマンの利点としては2点で
1⃣左右移動が速いので被弾を減らせる
2⃣ヘッドショットで体力を削れる
だけです。
1⃣に関しては 対面戦闘が上手い敵の場合は7割当ててくるので不安定になるし、2⃣に関しても対戦相手は左右の移動に加えて、しゃがみを入れてくるのでヘッドショットは安定して決まりません。
猛者やプロはなんでウィングマンを使うのか
猛者がウィングマンでの近接戦闘をするのは 体をさらす時間に対して 与えるダメージが大きい(いわゆるダメージトレードの効率が良い)からです。大量キルを狙うには 最も適した武器になります。
プロの場合は弾数に対して与えられるダメージが多い、その分 バックパックに回復/投げ物をストックできるという都合のためです(Hiswatson談)
しかし これが出来るようになるのは 相手の位置把握と、安定したトラッキングが必要になります。戦闘に慣れていない初心者が猛者の真似をして ウィングマンを使っても、全く弾が当たらないまま死亡するのは普通です。
そうなるくらいなら サブマシンガンを持ったほうが勝率は上がるわけです。
では初心者にとってウィングマンはどんな用途で使えるのかというと、あまりありません。サッと出て カーソルを合わせて撃つ ショットガン的な運用ができるようになるまでは控えた方がいいです。