【侵攻39日目】参戦していたロシア大隊の半数は戦闘不能。

Russian retreat: Inside the battle-scarred towns liberated by Ukrainian forces

4/3 ロシア軍の撤退:ウクライナ軍によって解放された町の内部

ロシア軍が撤退した キエフ北西の町 Borodyanka Irpinの様子。Borodyankaから逃げようとした市民の一部はロシア兵に撃たれ住居は瓦礫になっている。Irpinの橋は破壊されている。キエフ周辺の町はゴーストタウン状態である。Hostomel空港は奪還。ロシア軍は去ったものの 地雷の撤去作業が残っている。

戦況

ロシア軍はキエフ周辺から撤退して ウクライナ東に注力

4月2日 ロシア軍はウクライナ東部で 大規模な活動は行っていない。他の地区からの増援を集めるのに時間がかかるようだ。

ウクライナ軍は4月2日、ドンバスでロシア軍と交戦し成果を上げている。その裏でロシア軍はマリウポリの占領を続けている。

ウクライナ北東部のロシア軍は、ベラルーシとロシアへ撤退。ウクライナ軍は占領地の奪還作戦をしている。撤退したロシア軍部隊は、乗り物も兵士も 大きな損耗を受けている。

そのままウクライナ東部に投入しても、ウクライナ側の防衛を突破できない可能性が高い。

ロシア大隊の半分以上は戦闘不能。続ければプーチンは負け確定。
ウクライナ軍参謀本部は4月2日、ウクライナでの作戦に参加したと評価する75のロシア軍大隊(BTG)のうち、16の大隊が「完全破壊」され、さらに34の大隊が現在戦闘不能で再建中だと報告した

事実ならば 参戦していたロシアの部隊の67%が戦闘不能になっている事になる。その場合 ロシア軍がキエフやハリコフを奪取するような大規模な作戦を再開できる可能性は無いと思われる。

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