170センチ以下の人の男性も恋愛対象に入れたほうが得じゃねという話

170センチ以下は ほぼ半分。

「165はちっちゃいね。ダメですね。170ないと、正直人権ないんで」という発言をして盛大に燃えて謝罪に追い込まれた格闘系プロゲーマーの女性が 光の速さでプロゲーミングチームに契約を打ち切られたわけですが、一体どれくらいの男性を敵に回したんだろうかというのが気になったので計算。

現在、日本には6200万人の男性がいて、20歳の日本人男性の平均身長が169.1センチ。170センチというのは ほぼほぼ平均ど真ん中です。

若い女性の恋愛対象年齢を 仮に20歳から39歳の男性と設定しましょう。1355万人です。分布がざっくり正規分布だとすると、170cm以下の男性は677万人くらい居るということになりますね。

モロに商品購買層なのでレッドブルが契約を打ち切る判断をしたのもムリはないです。

とはいえ 「実は 私も170cm以上じゃないと恋愛対象には入らないんだよね」という女性が他にも いっぱいいたとしましょう。

不人気にうまみはある。

これはもう その人の好みの問題なんでしょうがないですが、背が高くないとダメな人が増えると高身長の男性677万人が人気化して競争率が上がります。

こうなると 高身長でモテる男性は 女性を選ぶ側になりますから 女性側も毎日努力して捨てられないよう女磨きをしないといけません。

「男は〇〇じゃないとダメ」ってのは 男側からの「女は○○じゃないとダメ」という不寛容を受け入れる必要があります。

しかし女性側には 容赦なく迫る年齢と倦怠期が襲いかかってきます。そのうち 人気の男性ほど 若い女性と多目的トイレ…なんてリスクも上がるわけです。女優より美人でないと防げません。

つまり 背が高くないとダメ 年収は1000以上ないと イケメンじゃないと …と条件を高くしていくと 競合が増えるので 彼の気持ちを維持するコストは高くなります。

一方、低身長の男性は人気がないので 安値で放置されます。お金はある、能力が高い、面白い、将来性がある、真面目だ、資産を持っている「でも低身長」っつって落ち込んでいる男性が 底値で投げ売りされるわけです。

これがチャンス。市場の歪みってのは本当に面白いです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする