2016年にマイクロソフトが買収したゲームストリーミングサイト「Mixer」は閉鎖され、ストリーマーのコミュニティは「Facebook Gaming」に移行することになった。
ストリーム分析サイト「StreamElements」によるとMixerは今年4月の時点で前年比0.2%の視聴者数増加でした。
Facebook Gaming、YouTube、Twitchの視聴者数はいずれもトラフィックが大幅に増加。(Twitchはアマゾンが所有)。
MixerはシュラウドやNinjaなどと独占契約を結んだため一時期は話題となった。
Ninjaは2019年8月にMixerと独占契約を結んだ。ニンジャはこの契約で最大3000万ドルを受け取ったと報じられている。
フェイスブックゲーミングはNinjaとシュラウドに対して 移行への独占契約を申し込み それはMixerのオファーの倍額だったと噂されていますが、二人共 すでに断ったと報じられています。
NinjaをはじめとするMixerと契約しているストリーマーは、どのプラットフォームでも自由にストリーミングできるようになったとThe Vergeが月曜日に報じています。
シュラウドはTwitterで 「ミキサーのコミュニティに感謝しています。みんなを愛しているし、次のステップを考えているところだ」と述べています。
https://twitter.com/shroud/status/1275179333972135936?s=20
フェイスブックゲーミングに先があるようには思えませんし、現状はyoutube liveとTwitchの2択しかありません。シュラウドとNinjaは そのうちゲーム配信特化のTwitchに帰ってくるかもしれません。
シュラウドはTwitchを出る時にTwitchでは自由にゲームできないと言って飛び出したわけですが、結局 Mixerで視聴者が伸びませんでした。 Twitchの利便性に支えられての人気だったとも言えます。
参考:Microsoft shuts down streaming service Mixer to team up with Facebook