Fire tv stick外観
そんなわけで念願の新型 Fire tv stickを購入してみました。ピノの箱のように小さい。
ファイヤーだけに…燃える棒?
いえ、燃える棒ではないです。テレビに Fire TV stickを挿しこんでwi-fiでつなげるだけで….
こんな風にテレビでネット動画が見れるようになります。hulu・youtube・abema TV・DAZN…などなど様々な動画が見れるようになります。
ヤマトさんが届けに来たあと 10分後にはこんな感じで視聴可能です。
「今日は地上波見るの無い」という時も これさえあれば気軽にNETFLIXやdアニを見れるので便利。
似たような機種としてはクロムキャストというのがあるのですが…
picture:google.com
使い勝手も性能も今ひとつなクロムキャスト
クロムキャストはスマホに写ってる画面をテレビに映す(キャスト)方式なので、毎回スマートフォンのアプリと本体を連動させないといけません。
さらに 現行モデルのクロムキャストさえも 正直言ってスペックはそれほど高くなかったりします。
具体的には CPUが2コアのARM Cortex-A7と古めです。さらにRAMは512MBしかないです。 なのでどうしても遅延が発生します。ストレージも256MBなので アプリも必要最小限しか入れられません。次世代モデルに期待したい所です。
スペックも高く 使いやすいfire TV stick
新型fire TV stickは本体とリモコンだけで動作します。
HDMI端子をテレビに差し込んで 後は薄い説明書に従ってwifiを設定するだけです。
Stick本体は小さくて お菓子の”スニッカーズ”くらいしかありませんが性能は良いです。cpuも4コアでRAMは1GBと余裕があります。なので動画を切り替えたり、youtubeをスキップしまくってもサクサク動いてくれます。
ストレージも8GBあるので アプリがたくさん入ります。Wi-fiは現行の最新規格 802.11acに対応しているので、切り替えも速いです。 これ一台で相当遊べます。
便利な使い方:シーンサーチで面白そうなシーンだけを見る
youtubeやnetflixで動画を見ている時に、リモコンの右ボタンを押すとスキップモードになります。
このように 10秒単位で連続写真がでてきます。
これで面白そうなシーンや、狙ったシーンだけを見ることができます。例えばユーチューバーの変顔だけ見るとか、コーラが爆発してるところだけ見るとか、カワイイ子が出てる所だけ見るとかイケメンが出てる所だけとか、好きなシーンだけを見ることができるので時短になります。
新型スティックは動画再生や検索が快適に
tv stickは2017年にリニューアルされたのですが、大きく変わったのは2つだけです。
・cpuやRAMの向上で動画がサクサクになった。
・付属の音声リモコンに喋るだけで動画検索ができるようになった。
音声検索はamazonビデオとyoutube 、amazonミュージックのみの対応ですが リモコンで打ち込む手間がなくなっています。
実際にリモコンに向かって 喋ってみますと….
と、このように音声認識の精度も高いのでyoutubeで動画を探す時も楽です。一部はネットフリックスの動画もピックアップしてくれたりします。
小型なのに フルHD画質
これもyoutubeです。結構詳細に映ってます。
レスポンスに関しては、動画読み込みに2~3秒位かかりますが、これはどの機械でも大体一緒のようです。遅延やカクつきは まず無いです。
Fire tv stickの弱点
この製品に不満点があるとすれば、アンドロイドTV BOXではないので、キンドルとかdマガジンとかは読めなかったり、ウェブブラウザ機能は無いって所です。あとFire OSという独自OSを採用しているので、アングリーバードのようなアンドロイドゲームは無理だったりします。
まとめ
アンドロイドTVボックスと比べてみると、プライムビデオがHD画質でみられるのは便利です。これはAmazonの製品だけの特権と言ってもいいかもしれません。
ただスティックの方は残念ながら4K画質には対応していないので「ちょっと物足りないかな」という方は これより上のグレードのfire TVを購入なさると良いかもしれません。
これ1台でabemaTVが見れるので、CMになったら すぐ懐かしアニメとか見てたりするワテクシです。