質問:Dji社のOsmo pocketは魅力的ですが、4万円は高くて初心者の私には手が出しづらいです。似たように手持ちで録画できる機械は無いでしょうか? |
XiaomiがOsmo Pocketのライバル機種 Fimi Palmを199ドルで発売しました。もっと価格を下げるなら 3軸ジンバルにアクションカメラかスマホをとりつけると安上がりです。
比較動画が分かりやすいです。Osmo Pocketを選ぶメリットは4K60FPSがとれるという事 くらいになりましたが、 Fimi Palmの方が安定性が高く半額以下なので Osmoは早く値下げしたほうがいいように思います。
サイズ | 127 x 31 x 23 mm | 122 x 37 x 29 mm |
重量 | 120 g | 116 g |
3軸メカニカル | 3軸メカニカル | 3軸メカニカル |
ジンバルレンジ | 左右: -245° – +65° 上下: -105° – +105° 軸回転: -90° – +90° | 左右: -230° – +50° 上下: -95° – +50° 軸回転: -45° – +45° |
ジンバルモード | Follow, Pitch Lock, FPV and All Locked | Follow, Tilt Locked and FPV |
ディスプレイ | 1.22インチ | 1.08インチ |
最大解像度 | 4K@30fps | 4K@60fps |
視野角 | 128° | 80° |
バッテリー | 1000 mAh | 875 mAh |
時間 | 240 minutes | 140 minutes |
ワイヤレス 接続 | WiFi | Bluetooth | WiFi | Bluetooth |
価格 | $199.99 | $309 |
A. 3軸ジンバル+スマートフォンで撮影すると安上がり
Osmo pocketはアクションカメラの革命機みたいなものなので、これと同じように小型で、手持ちで散歩しながら動画を撮れるような安い製品は今の所無いです。
ただ、Osmo pocketのように 歩きながらスムーズな4K映像は簡単に撮れます。むしろ上回る映像が撮れます。
Osmo pocketというのは簡単に言ってしまえば 3軸ジンバルに4Kビデオカメラを付けている製品です。要は3軸ジンバルにスマートフォンをつけてしまえば、Osmo pocketのように手ブレもなく、画質的に上回る映像が撮れます。
3軸ジンバルはDJI社がOsmo Mobile 3などの3軸ジンバルを販売しています。この場合は14000円くらいで購入できます。これが今の所 最大の代替機です。
同様の高性能なジンバルとしては、Zhiyun(ジウン)Smooth4が高性能で人気があります。Zhiyunは 1眼レフの高級スタビライザーなども作っています。技適などの電波法もクリアしているので、いわゆる中華系安メーカーとは 大きく異なります。
Amazonでも格安3軸ジンバルは けっこう種類がありますが、スマートフォンとの連動が うまくいかなければ あんまり意味がないので、技術的にDJIかZhiyunのどちらかですと安心です。
ただ重量は重くなります。ジンバルの重さが大体400グラムなので、スマホを付けると500mlペットボトルを1本持っているような感じになります。
DJI Osmo Mobile 3 | DJI OSMO POCKET |
メリット ・撮影時間が長い(2000mAh:15時間) ・映像を見ながら撮影可能 ・遥かに経済的 ・スマホが新しくなる度に画質が良くなる ・耐久性が高い、数年使える ・家族に貸し出せる | メリット ・携帯しやすい(116 g) ・軽い ・操作が簡単 |
デメリット ・持ち運びはしにくい ・POCKETに比べると重い ・撮ってます感は出ちゃう ・スマホセッティングに20秒程度かかる | デメリット ・画角狭い ・撮影時間短め(140分) ・映像は確認できない ・高価で取り扱いに気を使う ・寿命が来たら丸ごと買い替え ・故障した時の代替が厳しい |
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