アサシンクリードは 実は全部つながっているので、要点だけをまとめてみました。手っ取り早くストーリーをつかむために作成したので 最新作のオデッセイ以外はネタバレ全開です。
TLDL:全体像はどんな感じか
基本的にアブスターゴ(テンプル騎士団)という組織が悪役です。これが世界制服を狙っています。
それに対して、アサシン教団というのが 自由を追求する善玉です。名前は物騒ですが正義の味方です。悪者を暗殺する必殺仕事人。
アブスターゴ社は人類を操るための秘宝(エデンのかけら)を探しています。アサクリ1~4まではアブスターゴのたくらみを邪魔するストーリーです。
それ以降は アブスターゴが 危険な宇宙人ジュノーを復活させようとしているので、それを阻止する話です。
発売年 2011 |
舞台 15世紀 イスタンブール |
ストーリー(現代)デズモンドはアニムスの中の バーチャル空間で目覚める。そこに現れたのは被検体16号という謎の男だった。 この男が言うにはデズモンドが目を覚ますためには エツィオの記憶を最後まで見る必要があるという。しょうがないので デズモンドは再びエツィオの記憶を追う |
ストーリー(過去) 神が楽するために作った人類、リンゴを盗んで逃げたアダムとイブ 50歳を超えたエツィオは アサシンが眠る書物庫を探してイスタンブールへ行く。 書物庫にはエデンのリンゴが置いてあった。 エツィオがリンゴに触れるとアルタイルという名の老人が出現した(この老人はアサクリ1の主人公)。 そして3人の宇宙人「ミネルヴァ」「ジュノー」「ジュピター」に出会う。この3人が 人類を創造した宇宙人だった。宇宙人は仕事をさせる為に人類をつくり、エデンのりんごを使って人類を操っていた。 宇宙人は人類をこき使って楽しく暮らしていた。ところがある日 人類の”アダムとイブ”がりんごを盗んで逃亡。その後、いちゃいちゃして勝手に繁殖した。 やがて人類と神とで長らく戦争をするようになった。しかし人間の方がゴキブリのように多かったので決着はつかなかった。 そのうち気候変動が起きて 地表が丸焼けになると分かったので、3人の神は避難するために宝物庫(神殿)を地下に作った。 ニューヨークに向かって地球を滅亡から救え 3人の役割は地球で集めた知恵を分類することだった。あつめた知識はニューヨークの神殿に送信される事になっている。 神はニューヨークの神殿で 次の滅亡から世界を救うための話をしたいと告げる。ここでリベレーションは終わる。 (DLC)ここでデズモンドがルーシーを刺した理由があきらかになる。ルーシーは味方のふりをした敵だった。ルーシーは被検体16号を罠にハメてアニムスの中に閉じ込めて殺した。 ルーシーはデズモンドを逃して、アブスターゴに情報を流していた。ルーシーを放置しておくと世界は滅亡するので ジュノーがデズモンドを操ってルーシーを刺した。 |
発売年 2012 |
タイトル アサシンクリード3 |
舞台 18世紀 アメリカ |
もっとも訳わからんストーリーと ぶっちぎりで嫌われている主人公コナー 3は 主人公が3人もいるし 最も難解なシナリオになっている。 主人公デズモンド、ヘイザム、コナー 概要(現代)デズモンドたちと父ウィリアムは ニューヨークの洞窟にある神殿に到着。 宇宙人ジュノーのはからいで デズモンドの祖先 1754年のヘイザム・ケンウェイの記憶にもぐる。 神殿を開くための「鍵」を探す。 |
概要(過去)子供を産ませて逃げるヘイザム イギリス人のヘイザムはテンプル騎士団に所属する男。ヘイザムはアメリカのどこかに眠る神殿を探しに出かける。 アメリカに着くと、ヘイザムは奴隷商人から インディアンの娘 ガジー・ジーオを救出する。 ジーオと一緒に行動する中で二人はイチャイチャして、ジーオはコナーという息子を出産。しかしヘイザムは子育てはジーオに丸投げしてそのまま旅立ってしまう。 |
数年後、コナーの暮らす村は テンプル騎士団に焼かれて滅亡。母のジーオも殺されてしまう。 コナーは実行犯らしき男 チャールズ・リーとテンプル騎士団長の父を憎んで追いかける。 |
コナーは元アサシンの師匠から暗殺術を習得。次々とテンプル騎士団を殺しつつ リーを追いかけていく。 テンプル騎士団はイギリス軍側で、ワシントンが率いるアメリカ独立側と戦っていた。コナーはテンプル騎士団が嫌いなので、アメリカ側に味方する。 |
父殺しのコナー 旅の途中でコナーはヘイザムと再開する。 ヘイザムは「リーのほうが これからのアメリカを導くリーダーに向いている。ワシントンは戦争が下手だ。あいつはダメ。」という。 ヘイザムは村を焼くように言ったのはワシントンだと言って証拠まで見せるが、コナーは「そんな事より 攻撃されているインディアン達をどう救うかが大事だ」と反論する。 二人の考え方は最後まで合わなかった。最終的にケンカになり、コナーはヘイザムに騎士団を辞めるように言うが 拒否されたので父を殺してしまう。 |
コナーは宇宙人ジュノーに導かれ、リーがもっていた鍵を回収し、暗殺術を教えてくれた師匠の墓近くに埋める。 結局イギリス軍の船は撤退するが、コナーは新政府になっても インディアンをめぐる奴隷貿易がまだ続いていることを知る。父やリーを殺してもなんにもならなかった虚しさが残る。 |
ついにデズモンド死亡 デズモンドは墓から鍵を回収して、ジュノーが勧める通りに秘宝を起動しようとした。そこにミネルバが登場。 ミネルバは「もし装置を起動したら、人類がジュノーに支配されてしまうからやめろ」と言う。 ここでデズモンドは2択を迫られる。装置を起動しない場合、地球は太陽フレアにやられて人類のほとんどが死ぬ。だが何人かは生き残って再び増える。ただ、同じように戦争を繰り返す世界になる。 |
起動すればジュノーが復活して支配される。ただし地球は守られて、デズモンド以外は全員生存できる。 どっちか選べと言われて デズモンドは起動する方を選ぶ。ジュノーが復活してデズモンドは死亡する。 |
発売年 2013 |
舞台 1715年 カリブ海 |
概要(現代) デズモンドが死んだので主人公が交代 主人公はアブスターゴ・エンターテイメント社に入社したエンジニア。主人公はデズモンドの仲間 アサシン教団メンバー(ショーンとレベッカ)と共にアブスターゴの内部に潜入してスパイ活動を行っていた。 アブスターゴは デズモンドの死体からDNAを回収、エンジニア達を過去にダイブさせて映像作品を作っていた。ダイブはデズモンドじゃなくてもできるようになった。 |
4の主人公は海賊。 概要(過去)主人公がダイブすると デズモンドの祖先である エドワード・ケンウェイという海賊だった。ケンウェイはカリブ海で海賊行為をやっていた。 ある日のこと、ケンウェイが襲った船には アサシンからテンプル騎士団に寝返ろうとしている男が乗っていた |
ケンウェイはこれを殺すと、この男になりすますことにした。 ケンウェイはテンプル騎士団に接触。 そこで宇宙人の遺産「観測所」とその場所を知る男 ロバーツの存在を知る。ケンウェイは観測所を発見し一儲けをたくらむ。ケンウェイはロバーツを仲間にして観測所に到着した。 ここでロバーツが裏切り 遺産の一部を横取りして逃げ出した。しかしケンウェイはこれを殺して取り戻す。 ケンウェイは観測所が悪党の手に渡ると際限なく人が殺せる道具だと知る。ケンウェイは人類には手に余るものとして 観測所を封印。ケンウェイはその後 故郷に帰った。 概要(現代) これ以降は ジュノーの復活を阻止する戦いになっていく 順調にアブスターゴのファイルをハッキングしていた主人公だが、もう一人 ハッキングしようとしている男がいた。この男はジュノーの夫アイータだった。アイータはジュノーからの支援を受け、何回も複製(転生)が可能な体になっていた。 アイータは妻であるジュノーに人間の体を与えようとしていた。しかしアイータのハッキング行為はアブスターゴにバレたため、アイータは罪を主人公になすりつけて 殺そうとする。 しかし なすりつけは失敗し、駆けつけた警備員がアイータを射殺。主人公は命を取り留める。ハッキングはアイータの単独犯という事になったので、主人公はそのまま会社に残り アブスターゴの内部事情を探る。 |
舞台 1789年 パリ |
アサシンクリードユニティ |
主人公は普通の一般人に変更 概要(現代) アブスターゴ社はアイータ(賢者)の遺体を調査した。この賢者の遺体には宇宙人のDNAも多分に含まれていた。 この調子で宇宙人が持つ特殊なDNA配列が解明すれば エデンのりんごのような力をより多く引き出せるようになるようだ。 賢者には宇宙人のDNAが入ってるから回収したいアブスターゴ。 アブスターゴは 他の賢者の死体も回収して知識を得ようとする。ところが賢者はどこで生まれるか分からないので発見が難しかった。アブスターゴはアニムスを改良して 様々な歴史の場面にアクセスできるように改良した ヘリックス(HELIX)を開発。 様々なプレイヤーに「HELIX」を遊ばせることで その中から賢者の手がかりを発見させることにした。 |
アブスターゴより先に 賢者を探せ 今回プレイヤーはゲームをプレイする一般人で、フランス革命時代のアルノという男の記憶を追体験していた。そこに突然 アサシン教団のビショップという女から連絡が入る。 ビショップが言うには アブスターゴが賢者のゲノムを解析すると世界が支配されてしまう。それを阻止するためにプレイヤーはアサシン教団に協力しろという。 ビショップが言うには アルノは賢者と接触したのは分かっているのだが、詳しい日にちは分かっていない。プレイヤーがアルノの記憶を追えば 賢者の死体の場所が分かるかもしれないと言う。 |
賢者が白骨になっててセーフ アルノはジェルマンという賢者と戦って、地下墓地でこれを殺した。 数年後 アルノが再び地下墓地を訪れると そこには白骨化したジェルマンの死体があった |
概要(現代)ビショップは白骨化したジェルマンの死体を見て安堵する。これならアブスターゴもDNAを解析できないと判断する。 |
発売年 2015 |
舞台 1868年 ロンドン |
本作も主人公は普通の一般人 概要:今回も名無しのHELIXゲームプレイヤーにビショップから連絡が入る。今回はロンドンに隠されたエデンのかけらを見つける事が目的。双子の兄弟 エンヴィーとジェイコブの記憶をたどってかけらを追跡することになる。 |
エデンのかけらを探せ 概要過去:ヴィクトリア朝時代のロンドン、スターリックという冷徹なひげのおっさんが テンプル騎士団の支部長に就任し、世界を支配しようとしていた。 |
エンヴィーとジェイコブはロンドン中のテンプル騎士団を暗殺し、最後はスターリックを殺害する。スターリックはエデンの布と呼ばれるかけらを持っていた |
任務失敗。エデンのかけらを奪われる。 現代ではアブスターゴが一足先にエデンの布を回収。 アサシン教団は急いで邪魔に入るが レベッカが銃撃を受けてしまう。 ジュノーが復活しそう。 アブスターゴはエデンの布を持ち帰った。その後、アブスターゴは宇宙人ジュノーをこの世に再生させようと計画していることが判明する。 |
発売年 2017 |
タイトル アサシン クリード オリジンズ |
舞台 紀元前30年くらい プトレマイオス朝末期の古代エジプト&ローマ |
概要 アサシン教団と テンプル騎士団の前身である「古き結社」との戦いを描く作品 |
操作もストーリーも劇的に面白くなったオリジンズ 今回の主人公は アブスターゴ社の歴史研究部門のレイラ。 レイラは開発の才能もある。レイラは会社に内緒でアニムス装置を開発していた。 |
レイラが開発した新型アニムスは 昔の人のDNAだけで過去にダイブできる。デズモンドのDNAすらいらなくなったし、昔の人の記憶を体験したら 自分も技を覚えたりできるようになった。 レイラ本来の仕事は遺跡での エデンのかけらの発掘だった。しかし遺跡でバエクとアヤのDNAを発見したので レイラは会社に内緒でダイブする。 |
レイラは会社をサボってこそこそしていたので 、不審に思ったアブスターゴは「あいつはスパイだな」と思って 殺し屋にレイラを襲わせた。 アサシンの技を学習したレイラは傭兵を撃退するが、研究仲間は巻き添えで殺される。 レイラは再びダイブする。 |
古代エジプトのバエクは軍人だった。ある日 バエクは仮面の男たちに暴行を受け、息子と一緒に神殿に連れて行かれる。 バエクは「神殿の扉を開けろ さもないと息子を殺す」と脅される。 バエクは仮面の男たちと戦っている最中に 誤って息子を刺し殺してしまう。 なんとか脱出したバエクは妻のアヤと一緒に仮面の男たちを一人残らず殺す旅に出る。 |
その後 バエクとアヤは仮面の男たちと戦い、エジプトの治安を維持する組織を作り始める。それがアサシン教団の始まりだった。 |
レイラが目を覚ますと デズモンドの父 ウィリアムが来ていた。 レイラはウィリアムの提案を受け、アサシン教団と一緒に戦うことになった。 |
発売年 2018 |
タイトル アサシン クリード オデッセイ |
舞台 紀元前431年 古代ギリシア |
シリーズ最高峰 史上最強のボリューム レイラは遺跡から スパルタの英雄レオニダスのヤリを発見。ヤリを使用し ギリシャ時代の傭兵カサンドラの記憶を追体験する。 |