上位の動画はどういう条件で上がっているのか、youtubeの動画を投稿する時に どうやったら上位表示されるのかその条件について話したいと思います。
元になっているのは 海外youtube ストラテジストの動画です。ただ、元の動画は3年前のものであり、現在では古くなっている部分もあるので、古い部分はカットして現在も使えるものだけ整理しました
エンゲージメント率の高い動画は上位表示されやすい。例:某兄弟のゲーム実況
エンゲージメント率というのは、シェアされている、いいねが多い、コメントが多いもの、登録者が多い動画です。
こういったものは上位表示されやすいです。ゲーム実況で実況動画をあげても 既に人気のある実況者には勝てない理由はこのへんにあります。(内容は ほぼ同じなのにね)
そういった場合 ゲームを変える、プレイ内容を変える、しばりプレイをする、キャラクターに焦点を当てるなど、差別化をはかると見てもらいやすくなります。
そうするとゲームに関して詳しく知りたいという人が集まってくれて、エンゲージメント率が上がっていきます。
投稿初心者が戦うコツは狭く深く できれば需要の有るものをどんどんあげていくことです。
失敗しても 諦めなければ何度も再挑戦が出来ます。経験値が溜まるので次は成功しやすくなります。とにかく実験と「うまく行ったのか」検証することが大事です。
youtubeにある130万種類の動画を調べた結果、エンゲージメント率が高い動画ほど上位表示されやすい事が分かっています。
どうやってコメントを稼げばいいのか
CTAを改善する事でコメントをもらいやすくなります。
CTAというのはCall to Action というものです。たとえば 番組の最後に「よかったらコメントをお願いします」「あなたの意見を聞かせてください」とか そういった呼びかけをしている人がいますよね。あれがCTAです。
でも実はこれってあんまり効果がないんですよ、 そうじゃなくてもっと具体的に聞くと 見ている人はコメントがしやすくなるんです
例えば 「あなたはどの戦略が一番効くと思いましたか」とか 二つのものを紹介した後で「どっちが良いと思いましたか、是非コメントで教えてください」って言うとコメントが増えます
この時 コメントに対してありがとうございますとか、ハートマークをつけるだけで、 他の視聴者さんもコメントしてくれる可能性が高くなります。
コミュニケーションができれば結果的に動画の価値が上がっていきます
長さは8~15分の動画が有利
BACKLINKOが言うには130万の動画を検証した結果、2~3分の動画よりも、長めの動画の方が上位表示されやすいことがわかっています。
要は 長く再生されて広告がつく動画だったら優先的に上に上げるという話です。
基本的に14分50秒が上位に来ています YouTube クリエイターブログでも、視聴者に長時間 YouTube を見てもらいたいため、そのようにフォーカスしていくという風に述べています
現在は8分~15分のビデオが一番上位表示されています。
ただし動画初心者にとって長尺の動画というものは 毎日とりづらいものですし 読者の方が、全く知らないあなたの動画を長時間視聴してくれる…とも限りません。 ですので最初は3分ぐらいから始めて、慣れてきたら5分10分というふうに伸ばしていくのがおすすめです。無理すると絶対に続きません。 |
内容が無いのに無駄に10分に引き延ばしている動画は視聴者との関係性を考えると好ましいものではありません
個人的には10分以上の動画がYouTube に好まれるのは おそらく10分以上の動画には広告が複数つけられるからだろうというふうに思っています。
超重要:長時間視聴者を引き付けるための動画を作るには
YouTube スタジオ に入って Youtubeアナリティクスから 視聴者維持率というのを見ます。
タイプから「相対的な視聴者維持率」を見ます
これを見ればどこで視聴者が惹きつけられてるのかが一発で分かります
視聴者さんが繰り返し見た所は盛り上がって、以降高水準が続きます。ようは視聴者さんが何度も見たいところです。逆にへっこんでいる所はあんまし見られていない所です。
ちなみに この動画で へこんでいる所は 「前の動画の振り返り」をしているので それは興味ないんだろうなという事がわかります。 短くしたほうがいいですね。 盛り上がっているところは珍しい主張をしており その理由を説明している所です。頑張って聞いてくれているわけですね。 |
こんな風に 視聴者がどこに惹きつけられているのかが分かればそれを繰り返していけば視聴者さんが長くとどまってくれて、長い動画でも飽きずに見てくれるようになります。
盛り上がっている所を全部ノートに書いていくんですこれが人を引き付けるための資産になるわけです
これが分かるだけで堂々と喋っていけます。視聴者さんがどんな感じで考えたのかというものは多くの人は真実を語りません。
ですので、自分で動画を上げた後に確認して、そうかここがウケるんだなという所を確認して1日1日ノートにとっていけばあなたの経験値はガンガンあがっていきます。
漫才師のようですね
video タグを工夫する
このように多くつけるのは 全然よくない。
Video タグは、自分の動画は一体どのようなものなのかをyoutubeに教えるためのものです。
例えば「上位表示をさせるコツ」という動画を上げたら、タグには動画集客、Youtube SEO、上位表示とか そういうタグをつけます。そんなに何個もつける必要はないんです
あまりに多く付けると YouTube 側も混乱してしまいます 。17個もタグがついていたらこの動画って一体なんだろうって 思いますよね。
だから自分の動画は何なのかを整理してタグをつける これが大事です
正しいタグの付け方
まず自分が何をキーワードにしているかです
「上位表示をさせるコツ」という動画だと「上位表示のコツ」
それからそのキーワードに対して2~3個別の言い回しを考えます
この場合だと「上位表示のやり方」「 YouTube SEO」 こういう感じです
最後に その動画がどんなジャンルに属しているかを考えます
この場合だと「動画運営」「動画集客」こんな感じになります
ですから5~6個で十分です
CTR:まずクリックされる動画を上げよう
誰かが検索してあなたの動画が表示されたとします。
そのままクリックされる率をCTR(クリックスルーレシオ)と言います。 CTR が上がるほど クリックされる動画なので、 YouTube はあなたの動画はすごい人気がある動画なんだと判断して上に上げやすくなるんですね
CTRはサムネを改善すると上がる
どれもSEOを説明してくれる動画ですが…. どれがクリックされると思いますか?
正解は真ん中。(8000再生/19万再生/1800再生)
CTRを上げるには スルーされない わかりやすいサムネイルを作るのが手っ取り早いです。
サムネイルをみただけで なんとなく内容がイメージできるもの
そしてなるべく YouTube が使っていないカラーを入れてサムネイルを使った方が目立ちやすいです
Youtubeが使っている基本の色、白、赤、黒これ以外のカラーを入れた方が目立ちやすくなります
他のyoutuberとかぶらないように 背景には緑,青,紫,灰,オレンジ色これを含めたほうが珍しくなります。
サムネイルはデカ文字がいい
視聴者さんは8割の人はスマホでサムネイルを見ます。その時に文字が小さいと見えないです。
ゴシック体でいいので、この動画はこれが話題というものを短い言葉で表現してください。「タピオカ」だけでは分からないので、3行以内がいいです
説明(デスクリプション)はちゃんと書かないともったいない
動画に対する説明欄はいい加減に書きがちです。ずらずらとリンクを貼っている人もいますよね。全然 動画の説明になっていないものも多いです。
YouTube は「この動画が何なのか」というのを映像を見て理解できません。その代わり文字で理解するわけです
ディスクリプションというのはこれを助けるわけですちょうどタグと同じような感じです。
動画について語ったキーワードも含めて説明するとなお良いです、この動画にはどういった内容が含まれているのかというのをグーグルが判断して 関連する動画として上げやすくなります。
説明にどういった内容書けばいいのか
デスクリプションは小さいブログのような感じでこの動画にはどのような内容が含まれているのかというのをブログのような感じで紹介できれば最高です。
動画内で話されているキーワードを含めて紹介するわけです。動画の長さにもよりますが、概要について200文字くらいでまとめられればベストです。
他人の動画のおすすめに表示されるようになろう
人気の動画と同じタグをつける。すでに人気になっている動画と同じタグをつけると関連動画として上がりやすくなります。
例えば タピオカの飲み比べ比較をやるときに 他の人のタグを参考にしてタグをつけるといいわけです。
商品紹介、飲み比べというタグを付けると 関連動画として上がりやすくなるわけです。まぁこの方は付けすぎですね。
つまりライバルが使っているタグと同じようなタグを使うことで関連動画として上がる確率が高くなるということです
タグを調べる方法は長くなるので割愛しますが、イチイチ面倒なので私はTubebuddyというグーグルのアプリを使用しています。Tubebuddyに関しては便利なので また別の機会に取り上げます。
作成年を入れる
年数を入れるのも効果的です。例えば「SEO に効く技2019」よりも「SEO に効く技2020」という方が視聴者見てもらえるわけです。
もちろん年が変わったら2021、2022とアップデートしていく必要はありますし、中身が古くなっていたら変えないといけません。
2017年に出した動画でも、2020と書いてあれば、「まぁ2020でも効くんだろう」というふうに視聴者は判断してくれます。
一言でいうと 視聴者が見たい動画が上がる。
ああ みもふたもない!
以上、上位表示に関するまとめでした。 お役に立てば幸いです