60Hzから144Hz以上にFPSを上げる方法を解説しています。165Hzとか 240Hzの場合も手順は同じです。
通常のやり方
1/4. デスクトップ上で右クリックして ディスプレイ設定を選択します
2/4. 下の方にあるディスプレイ詳細設定を選択
3/4. モニタータブでリフレッシュレートを選んでOKをおします
4/4.(任意)ちゃんと144_165Hzの信号を送っているかを確認します。
うまく行かなかった時の もう一つのやり方
海外のマニアックディスプレイを使っている時 なぜか すんなり144Hzが出てくれなかったりしたのでもう一つのやり方を紹介
1/6.デスクトップ上で右クリックして Nvidia コントロールパネルを開きます。
2/6.change resolution(解像度の変更)をクリック
3/6.カスタマイズをクリック
4/6.Create Custom Resolution(カスタム解像度をつくる)をクリック
5/6.リフレッシュレートを144Hzにします。
6/6.リフレッシュレートが144Hzになっているのを確認して OKを押します
7.(任意)ちゃんと144Hzの信号を送っているかを確認します。
下段の左にFPS、その右隣りにリフレッシュレートが表示されます。
モニター側の設定
モニター側も確認しましょう。これをサボると 60Hzの映像になります。
1/2.各種モニターで フリーシンクをオフに設定します。これがオンになっていると60Hz以上
上がらなかったりします。
2/2.モニター側で 解像度と リフレッシュレート出力を確認します。144Hzになっていればオッケーです。液晶の関係で 画面がザラついていて申し訳ないです。
これでセッティングは完了です。ヌルヌルのFPS世界を楽しまれて下さい。
モニターに144Hz出力できるケーブル
失敗した結果分かりましたが「DisplayPortケーブル」が無難です。
HDMIの古いタイプのケーブルを使ってしまうと 60Hz止まりだったりするので注意が必要です。安いHDMIケーブルを買って失敗しましたが 映らない原因はそこでした。
もう一つの落とし穴としては、比較的安価な売れ筋モニターは モニター側の端子がHDMI1.4だったりするので、HDMI2.0ケーブルを挿しても1080p 120Hzまでしか出ません。
無難に行く場合は DisplayPortケーブルが良いです。1080pの場合 v1.2でも1.4でも良いですが、4Kで高FPSを狙う場合は1.4以上が便利です。
DisplayPort 1.2… 1080p (1920×1080) 240Hz 4K (3840×2160) 50Hz
DisplayPort 1.4… 1080p (1920×1080) 240Hz 4K (3840×2160) 120Hz
HDMI 2.0…1080p (1920×1080) 144Hz 4K (3840×2160) 60Hz
HDMI 2.1 …1080p (1920×1080) 240Hz 4K (3840×2160) 144Hz
DVI-Dデュアルリンク…1080p (1920×1080) 144Hz
視認性が上がる144Hz以上のモニター
144Hzモニターは近年価格が落ち着いてきて様々な物が出てきました、特に台湾メーカーBENQ、acerの製品はよく選ばれています。
ユーザーも多く、そこまで高価でもなく、数年は使えるので、FPSゲームで「振り向きでのカクつきが気になる」という方は是非144Hzモニターにしてヌルヌルにしましょう。
acer | |
Acer ゲーミングモニター KG251QHbmidpx 24.5インチ [付属品]DVI-Dケーブル(1.5m)、DisplayPortケーブル(1.5m)、電源ケーブル(1.5m)、 オーディオケーブル(1.5m)、 [解像度/アスペクト比] 1920×1080(フルHD)/16:9 [表示色]1670万色 [コントラスト比(最大)]100,000,000:1(ACM) [応答速度]0.6ms(GTG) [入力周波数] HDMI/DisplayPort:30-144Hz DVI:30-120Hz [入力端子]DVI-D(Dual Link対応)×1 HDMI 1.4×1 DisplayPort v1.2×1 | BenQ ゲーミングモニター ディスプレイ ZOWIE XL2411P 画面サイズ:24インチ
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