ラインモバイルとか楽天モバイルとかのCMでよく見る格安シム。
でも格安シムって実際どれくらいの人が使っているんでしょうか。
MVNOの契約件数 1,988万件 10人に1人
MVNOは格安シムを提供している会社です。
これは総務省が調べてくれていて 2018年9月末のデータが公表されています
MVNOの契約件数は1,988万件です。
携帯電話の契約数が全部で1億7,307万件ですから、大体11%です。
個人と法人が分けられていませんが、比率的には大体同じだと仮定します。
今から 街に出かけていって インタビューしたら 10人に1人がMVNOを使っている計算になります。あら結構少ない。
総務省:電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ
このグラフはMVNOの加入者の推移です。
赤い線がMVNO全体、
青い線が音声シム、
緑の線がデータシムを使っている人です。
MVNOが本格的に増え始めたのは2012年以降です。
2014年には742万件、毎年 大体200万件ずつ増えているという感じです。
みんなどこの格安SIM業者を使っているんだろう?
これも総務省の人が調べてくれています。
けっこうバラバラで一強というのはないようです。2018年9月末時点で
楽天モバイル…16.1%
IIJmio…..14.5%
OCNモバイルONE…11.7%
mineo….10.5%
ビッグローブモバイル…5.3%
となっています。
なんで分散してるんでしょう?
うーん。調べてみたら 楽天も IIJも OCNモバイルも 10分以内の話し放題と3GBプランで 大体 月々2700円くらいです。
回線と料金的にはだいたい一緒なので分散してるのかなという印象です。
楽天モバイルがやや多い理由は、楽天モバイルの通話SIMに加入しておくと ポイントが増えるというキャンペーンが大きいようです。
ラインモバイルの契約数は今の所 非公表…開示に期待です。