周りの雑音を打ち消すアクティブノイズキャンセリングヘッドホンの比較表です。
ヘッドホンの価格による性能の違いが知りたかったので作成してみました。
表は横長なので タテ表示のスマホですと大変 見づらくなってしまって申し訳ないです。横画面表示にしていただくと若干見やすいかもしれません。
で、ノイズキャンセリングヘッドホンって何?
例えば、ガタンガタンと移動する電車内で音楽を聞こうとすると、相当ボリュームを上げないといけないので 停車の時は音漏れが心配になりますが、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンは走行音やエンジンのノイズを抑えてくれるので 静かに音楽を聴くことができるので
音漏れも心配がなくなります。
管理人はスマホでアニソンを聞いているときに うっかりコードが抜け 隣人に「放送か」とつっこまれて赤面した遠い思い出があります。ノイズキャンセリングがあれば放送事故にはならなかったかもしれません。
ノイズキャンセリングが輝くのはどんな時?
勉強したい時や近所が工事でうるさい時。
個人的にノイズキャンセリング機が輝いたのは ざわざわしたカフェや ファミレスで勉強した時、あと夜行バスで長距離移動中に寝た時です。
あと家の近所で改修工事があっている時にも役立ちます、ずっと鳴っている発電機の音を相当低減できました。深夜のバス内では体の振動までは抑えられませんが、ウレタン耳栓と併用すると かなり周りの音をシャットアウトできます。
安くても使える中華製メーカーと性能をリードするBOSE&SONY
低価格機とは思えないような高品質のノイズキャンセリングヘッドホンが登場してきています。特にBluedio/AUSDOM/COWINなどの中華系の新興メーカーは 価格に対する品質や保証が良く、世界の市場で評価も高まっており、カジュアルに聴けるヘッドホンの水準を押し上げています。
低価格機は中華系メーカーの独壇場になっているような状況です。一方で日本(SONY)や米国(BOSE、Beats electronics)企業はハイエンドモデルの性能を引っ張っています。
ノイズキャンセリングの分野では 各メーカーが有線方式よりも無線方式のほうに開発費をかけています。新型機は有線よりも無線モデルの方が多く投入されていますので、まさに各社の力量が発揮される ヘッドホン最前線の世界になっています。
有線式 ノイズキャンセリングヘッドホン比較表
以下は有線接続のノイズキャンセリング機器です。
有線 | 画像 | 実勢価格 | 点数 | 騒音抑制量(dB) | 重さ | ドライバ径 | 感度 | 再生周波数 | 再生時間 | 保証 | 開始日 |
Conambo ANC CQ4 | 3,295 | 4.5 (20件) | 18db | 130g | 40mm | – | – | – | 18ヶ月 | 2017/7/13 | |
ソニーMDR-ZX110NC | 3,400 | 3.6 (60件) | 13dB | 150g | 30mm | 115dB | 10Hz – 22,000Hz | – | – | 2014/9/10 | |
audio-technica ATH-ANC1 | 3,678 | 3.7 (3件) | 18db | 100g | 36mm | 105dB | 10Hz – 20,000Hz | 約40時間 | – | 2010/4/27 | |
Bose QuietComfort 15 | 24,800 | 4.3 (53件) | – | 35mm | 191 g | – | – | 35時間(単4アルカリ) | 2009/9/30 | ||
Bose QuietComfort 25 | 32,400 | 4.2 (141件) | – | – | 195 g | – | – | 35時間 | 2014/8/27 |
Bluetooth対応 ノイズキャンセリングヘッドホン
型番 | 画像 | 実勢価格 | 点数 | 騒音抑制量(dB) | ドライバ | 質量 | 再生周波数 | Apt-X | 保証 | 再生時間 | 開始日 |
Linkwitz Bluetooth ヘッドホン F5A | 3,662 | 4.8 (18件) | – | – | 225g | 20Hz – 20,000Hz | 1年間 | 14H | 2017/4/10 | ||
AUSDOM anc8 | 4,599 | 5.0 (1件) | 18~23 dB | 40mm | 318 g | 20-20 000Hz | – | 1年間 | 20時間 | 2018/6/20 | |
Bluedio T4 | 4,590 | 4.1 (73件) | – | 57mm | 336g | 15Hz – 25,000Hz | – | 1年間 | 最大16 H | 2017/3/11 | |
Bluedio T5S | 5452 | 4.7 (15件) | 25dB | 57mm | 345 g | 15Hz – 25,000Hz | – | 1年間 | 25時間 | 2018/4/11 | |
TaoTronics TT-BH040 | 5,899 | 4.3 (10件) | 25dB | 40mm | 272 g | – | – | 1年間 | 30時間 | 2018/5/15 | |
COWIN E7ANC | 7,280 | 3.9 (104件) | – | 40mm | 281 g | – | – | 18ヶ月 | 30時間 | 2016/10/17 | |
JVC HA-S88BN | 10,998 | 4.3 (26件) | – | 40mm | 195 g | 8Hz – 25,000Hz | – | – | 27H (オフ) 16H (オン) |
ハイエンド Bluetooth対応 ノイズキャンセリングヘッドホン
音・デザイン・機能 全てが最高峰。
Bose QuietComfort 35 (シリーズII)
アメリカトップの音響機器メーカーBose社はQuiet Comfort35でシリーズ初の無線化。音質、機能、デザインで完成度の高い このQC35はアメリカでも納得の人気です。
シリーズⅡでは ノイズキャンセリングレベルを3段階で切り替るボタンや、15分充電で2.5時間再生の急速充電に対応しています。
ノイズキャンセリングは車道で使うと後ろから車が来ても気づかないくらいの静けさなので学習や仕事でも使えます。 高級機なので5年保証のプランに加入されて長く使われたほうがいいかもしれません。
ノイズキャンセリングとハイレゾ対応で 無線ヘッドホンの限界に挑戦。
SONY WH-1000XM2
ソニーWH-1000XM2はハイレゾ相当のデータ量を伝送できるLDACに対応しています。
またmp3やaacなどの圧縮音源をハイレゾ相当に変換するDSEE HX機能を搭載しており、無線で最高の音質を追求したソニーの最新機です。
型番 | 画像 | 実勢価格 | 点数 | 騒音抑制量(dB) | ドライバ | 質量 | 再生周波数 | LDAC | 再生時間 | 開始日 |
Bose QuietComfort 35 Ⅱ | 39,960 | 4.2 (62件) | – | – | 231 g | – | – | 20時間 | 2017/11/27 | |
ソニーWH-1000XM2 | 33,650 | 4.4 (177件) | – | 40mm | 275g | 4Hz-40,000Hz | 38時間(NCオフ)/30時間(オン) | 2017/10/7 |
価格は2017/9/16現在のものです