お友達からハイレゾヘッドホンが激安になってると聞いて、「どうせお高いんでしょ」と思って見てみたらホントに激安に。なんと18000円位で売っていた製品が現在は9000円を切っています。
そんなわけでジャンピングキャッチしてハイレゾ対応 ONKYO H500Mを購入してみました。
裏面はこんな感じになっています
内容物
内容物はシンプルで、ケーブルと本体。保証書が入っていました。
ボールペンSARASAと比較。本体は思いのほか 小さいので、「えっ」と思いましたが、音を聞いてビビりました。
いざ音楽を視聴→「おー、なるほど…」
7Hz~40,000Hzの音を鳴らしているそうですが、音を鳴らせる範囲がすごく広いです。重低音から高音まで まんべんなく鳴るし、バランスがいい機体です。
モニター用のヘッドフォンでメタルを聞くとドンドンズンズンうるさいのですが、これは長時間聞いても疲れにくい。密閉式なのに なんだこの快適さは!しかも軽い。
久々にCDを引っ張り出して(16bit/44.1kHz)音楽を聞いてみましたが 私がすごいなと思ったのは 欅坂46(CD音源)の後列の子のコーラスまで聞こえた時です。解像度たっか…。
全体的にメインボーカルの声だけではなく 後ろで鳴る楽器の繊細な音まで再現する所がすごい。さすが元18,000円です。
昔の音楽を聞いてみると「あれ…この曲ってこんな音楽だっけ?」と新しい発見があったりして楽しいです。ヘッドホンによって味付けが変わるんで 面白すぎです。
メリット1:耳あてがモチモチしていて良い。
この耳あての部分が柔らかくて感触が雪見だいふくです。当てると耳にモチッと密着するので3時間位メガネの上から連続でつけて作業していましたが 全く気になりませんでした。
頭あての部分も同じウレタン素材が入っているらしく、柔らかいです。難点としては白くて汚れが目立ちやすい点です。2週間に1回くらいはウエットシートで拭いたりしています。
メリット2:リュックに入れてもかさばらないし軽量
普通のヘッドホンを持ち歩く時にリュックの中に入れると、ボコッと膨らんだりしますが、これは曲がるので、かさばらない所が便利です。
重さも190グラム程度でパックのジュースくらいの重さしか無いので、入れてるのを忘れるくらいです。
メリット3:気取らないデザインでどこでも使える
これはパット見 どこのメーカーなのかよくわかんない、そのくせデザインはカジュアルなので、どんなシーンでも使えるというメリットがあります。
よく見るとONKYO!という覆面的なカッコよさもあります。密閉式なので音漏れもしにくいです。
ここはあまり良くなかった:付属ケーブルの細さ
音声ケーブルは着脱式なので、交換できるのは良かったのですが、付属の4極ミニケーブルが細いし 1.2mと短いのがネックです。ですので予備用にケーブルを購入しておかれると 気兼ねなく使えるかと思います。
まとめ
ハイレゾヘッドホンといっても、評価はいろいろだと思うのですが、これに関してはつけ心地も良くて、軽いし音質も良いので 完全にメイン機です。
側圧もきつくないし 音質のバランスも高いので とにかく作業がしやすい。壊れたらもう一台欲しいくらいの名機です。Amazonだったら☆は6つくらいあげたい所です。
ONKYO のハイレゾ対応機種を比較
ONKYOのハイレゾ対応機種は結構数が少なくて、以下の3点が現行機種です。
(ONKYO:公式サイト)
型番 | H500M | H500BT | A800 |
実勢価格 | 8,070 | 19,600 | 44,800 |
評価 | 3.9 | 3.9 | |
画像 | |||
ハイレゾ対応 | |||
型式 | 密閉式 | 密閉式 | オープン |
接続方式 | 有線式 | 無線式 | 有線式 |
再生周波数帯域 | 7-40,000Hz | 7-40,000Hz(有線時) 7-23,000Hz(Bluetooth接続時) | 4 ‐ 40,000 Hz |
持続時間 | – | 最大16時間 | – |
重量 | 191 g | 187g | 572 g |
それぞれの特徴
H500Mは2015年10月から続くロングランモデルで、ハイレゾ対応ながらも 軽量コンパクトで使いやすいタイプです。H500BTはH500Mをベースとして無線に対応したモデルです。
有線での使用も可能です。
A800はドライバーを大型化し 音の再現を徹底的に追求したモデルです。開放型でとにかく音は良いのですが実際つけてみると 激重なので 首は疲れるという印象です。