市場に出回っているアクションカメラは、安価なものはフルハイビジョン(1080p)の画質で、標準クラス以上のものは4K画質に対応しています。
モニターがフルハイビジョンだったら、1080pのアクションカメラでもいいかな?と私は思っていたので、実際に録画して比較してみることにしました。結果、フルハイビジョンモニターでも 2.7Kとか4K画質で撮ったほうがきれいに映ることが判明しました。
画質を比較
結論:特に1080pと2.7Kでは結構差を感じる。
今回撮影に使用した機材は OSEI 4K WIFI スポーツ カメラです。
防水ケース(ハウジング)は装着した状態で撮影しています
フルハイビジョン(1080p)は一番視界が広く広角に撮れました、ただ画質はけっこう粗く遠くの木や花はぼやけています。
2.7Kになると視界は狭くなりますが、格段に画質がよくなります。タイルの質感や小さな泡、飛沫が飛び散っているのが分かります。
肝心の4Kモードは2.7Kモードとの違いがそこまで分かりませんでしたが1080pと比べると
かなり詳細に映っていました。
まとめ
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1080Pでもいいかと思っていたのですが、1080pと2.7Kの間には差が見られました。2.7Kの方が背景の花などが はっきりしています。
1080Pモデルのアクションカメラは安価なので とりあえず記録したい場合は良いと思います。4K対応の物でも値段がそこまで変わらないものもあるので比較なさってみるといいかもしれません。
今回はOSEIの4Kアクションカメラを使用しましたが、これは4Kのビットレートが21Mbps程度と低めなので、アクションカメラの中では画質は正直それなりです。
格安アクションカメラですと MUSONやVemicoが品質が良いと思います。MUSON MC2カメラ(4K:60Mbps)やvemico V1(4K:41Mbps)ならば 4K動画を高ビットレートで出力するので、これよりキレイな4K画質になります。
MUSON MC2カメラの参考画質
発色の良さと滑らかさで、人気NO.1なのも納得の品質です。車載動画の品質も安定しています。
vemico V1カメラの参考画質
広角でなかなか綺麗な映像が撮れています。若干暗いので日中用ですが、この解像度は大健闘しています。付属品とバッテリーが充実しているため連続で2.5時間ほど使えます。エントリー機として良い製品です。