【もし最安圏の500W電源を探すなら】オウルテック の500W電源 RA-500Bをレビュー

最近youtubeなどを複数見ていたら電源が落ちてディスプレイがまっくろになる現象が発生してきました。

管理人「しかし隊長。予算がありません!」

「ならば 80PLUSブロンズ認証で低価格なものを。」

というわけでFSPのRA-500Bを購入してみました。

結果から言っちゃうと なかなかの機体でした。


が、買ってわかったデメリットとしてグラボ用のコードがやや短い問題があったのでそのへんも正直に報告します。

RA-500B

これを作っているFSPテクノロジーさんは台湾のメーカーで、80Plus電源の製造数でトップということで、かなり実績のあるメーカーです。

代理店のオウルテックさんは長期保証が有名で、この製品も3年の無償交換保証がついています。

代理店公式ページ:https://www.owltech.co.jp/product/ra-500b

スペック

オウルテックRA-500B

対応規格
ATX 12V Ver.2.31
EPS 12V Ver.2.92
材質スチール
出力コネクタ数11
搭載ファン
120mm 静音ファン
製品サイズ
150(W)x140(D)x86(H)mm
重量(本体)1.34kg
パッケージサイズ
240(W)x116(D)x185(H)mm
重量(パッケージ含)1.76kg
保証期間新品交換3年

コネクタ類

端子はガタやバリもなく すんなり接続することができました

メイン – ATX12V
(マザボ)
20+4pinx1
ATX12V
(CPU)
4pin+4pinx1
VGA
(グラボ)
6+2pin/6pinx1/x1
SATA15pinx4
HDD4pinx2
FDD4pinx1

電気特性

オウルテックRA-500B

なんで今回は500W電源を選んだんですか?

セオリー通りに消費電力の2倍の製品を選んでみました。

【現在の私の環境】
GPU… ミドルレンジ Radeon RX 570
CPU…core i5 4450
HDD…2台
SSD…1台


【現在の消費電力】
消費電力はゲーム(DBD)の設定をウルトラ解像度にして最大240~260W程度でした。
通常は低で遊ぶので170W~200W程度に収まります

(TDPから判断すると GTX1070 を使われている方もほぼ同様の消費電力だと思います、1060の場合はもっと低いはずです。)

電源はMAXの半分くらいの時に変換効率が最大になるので、500~550Wの電源がベストだったりします。

内部の回路とかどんな感じですか?

オウルテックRA-500B

配線は基盤に直付けで、配線は結束バンドできっちり束ねられていました。

デメリット:グラボ用のコードがやや短い

オウルテックRA-500B

注意点はグラボ用のPCIE電源のケーブルです。30センチ位しかありません。届きますが、グラボに挿そうとする時に あまり余裕はなかったです。ケースの裏を通して配線する(裏配線)は延長ケーブルが無いと無理です

オウルテックRA-500B

基盤はコンパクトで、2センチほどの すき間があります。

オウルテックRA-500B

ボディはシボ加工がされていて黒に塗装されています。どんなケースにも合いそうです。

オウルテックRA-500B

部品はキレイで、汚れホコリもなく 品質は十分。

オウルテックRA-500B

写真がうまく取れませんでしたが、奥側の大きな円筒電解コンデンサは85℃の表記がありました。国産105℃コンデンサではありません。

この製品はどこが良くてどこがダメ?

○信頼のFSP製
○電力供給も安定
○3年新品無償交換。
△12V系が2つに分かれている。マルチレーン仕様
☓PCIE電源のケーブルが30センチくらいでやや短い

魅力は価格で安い時にはamazonで3500円位まで下がったりします。オウルテックさんは代理店で、 定評のある台湾のFSPが製造しているわけなんですが、FSP製でこんなに安い電源は珍しいです。

格安な理由はマルチレーン仕様なのが理由なのかもしれません。少し詳しく説明します。

グラボはGTX1070くらいまでが限界か

この電源は12V系が2つに分かれている割と珍しいタイプです。
マルチレーンと呼ばれています。

12Vでは最大で432Wの電力を供給できるのですが、

CPUには最大216W、
グラボ等に最大216Wを振り分ける仕組みになっています。

CPUでは216Wも電力は使わないのですが、CPUで電気が余っても、グラボに余った電力を流すことができません。

ですので消費電力的にはGTX1070くらいまでがギリギリのラインかなと思います。RX570では快調に動いています。全く問題ありません。

GTX1060…TDP120W
GTX1070…TDP150W
RX570…TDP150W

ファンコントローラーや保証について

ファンコントローラーはついていないかと思ったら、回転制御機能はあるようです。
出力と温度に合わせて回転数制御を行っているようです。

あとは3年間の無償新品交換保証がついてるので、万が一の故障で 交換してくれます。

しかしオウルテックさんの話では、FSPの電源は3年動くって言ったら確実に動くそうなので、お世話になることはなさそうです。

約4000円の投資で3年の動作保証なので、お得感があります。

【安全性】
安全対策機能はしっかりされており問題ありませんでした。

OVP…過電圧が流れた時に自動停止
OCP…過電流が流れた時に自動停止
SCP…ショートが起きた時に停止
UVP…電圧の異常低下で自動停止

【静音性】

音量を測ってみると47~52dBでした。標準的です。大型の12センチファンを搭載しているのでそれなりに静かです。異音もなく排気もよく問題はないです。

【総合評価】 ミドルレンジゲーミングPC電源として とてもいい

ミドルレンジゲーミング電源としては十分な容量の500W
安全回路
信頼のFSP製
低価格
ブロンズ認証
3年間の新品交換保証
マルチレーンなのでGPUの消費電力には注意が必要 1060は十分に給電可能
ファンは普通なので静音PCを作りたい時にはあまり向かない

<動作は安定・保証も長い>

予算内で 電源供給と安全面にも配慮しており ソツのない設計がされていると思います。
デッドバイデイライトで画質設定を最高に上げても無事動いているため大満足です。

Bronze 認証で3年交換、神サポートのオウルテックさんということを考えますと割と良い選択だと思いました。

性能・価格・保証を総合的に判断すると良い電源だと思います。点数をつけるなら90点以上です。これで4000円以下ならまた買います。

<500Wの電源ならどれか>

コスト重視で500ワット電源を探すと これの対抗馬は玄人志向のスタンダード500wもしくはNEXTシリーズになるかと思います。

安かったらRA-500Bを買いますが、もし同じ価格で500W電源のどれか1つ選んでと言われたら 玄人志向のNEXTシリーズを選ぶかもしれません。

NEXTシリーズはブロンズで3年保証、85℃コンデンサというのは同じですが、 シングルレーン設計なのでGPUへの電力不足の不安がありません。

玄人志向スタンダード500wはバラツキが心配
スタンダード500wは安さが魅力ですが、ファンから変な音がするとか1年で動かなくなったというレビューを見かけるので、当たり外れがありそうな所が気になります。


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