ゲーミングキーボードは通常の製品と比較して何が優れているのか

今までPUBGやらBFなどを普通のロジクールの有線キーボードでプレイしていたのですが、周りでメンブレンキーボード使っているのは私だけでした。

友人が言うには「ゲーミングは感触がいい」との事ですが、ゲーミング用に変えたら何か良いことがあるの?と思ったので調べてみました。

大まかな違い

普通のキーボードゲーミングキーボード
Logicool  ロジクール 耐水 静音設計 有線キーボード K120 USB接続 テンキーあり 薄型 3年間無償保証キングストン Kingston ゲーミングキーボード テンキーレス 赤軸 HyperX Alloy FPS Pro HX-KB4RD1-US/R1 FPSゲーム向け LEDバックライト 2年保証

メンブレン(膜)式

メカニカルスイッチ式

メリット
・価格が安い

・プニュっとした押し心地

・500万回のキーストローク寿命

・打鍵の音が割と小さい(logicool K275:65~70db)

・配信しやすい

・水にも強い

デメリット
・底まで押し込む感覚なので やや疲れる

 メリット
・内蔵バネ方式で指先に負担がかかりにくい

・好きな感触の製品を選べる
 (やわい← 赤軸 茶軸 青軸 →普通)

・5000万回のキーストローク寿命で何回打っても打ち心地が変わらない。

・モチベを上げる

デメリット
・打鍵の時の音が結構うるさい(70~80db:FILCO Majestouch MINILA Air Cherry MX茶軸

・比較的に高価

ゲーミングキーボードの特徴

①メカニカルスイッチで押し心地が良い

長時間ゲームを練習すると左手に負担がかかります。小指の筋肉が特にこります。一般のメンブレン式ではキーを底まで押し込むので底打ちのところで指先に負担がかかりますが、一方ゲーミングキーボードの下には一個一個バネが入っているので、指を押し返しトランポリンみたいに指への負担を軽減します。

②ただゲーミングに変えても入力速度が上がる訳ではない

ゲーミングキーボードに変えると、なんだか高速入力ができそうな気がしますが、実際は入力速度が変わるわけではないです。(やさいずきつっさんの参考動画が分かりやすいです)

 一般のキーボードもゲーミングキーボードも押し込み深さは4ミリほどで変わらないです。そのため入力速度は変わりません。ただ疲れにくさや、押す感覚が変わってきます。

③ゲーミングキーボードにはどんなご利益があるの?

誤入力防止・連射・ブランド力

ゲーミングキーボードは、入力の反応の速さや確実性に重きを置いていたりします。その一つが誤使用を防ぐ機能です。

例えば特定のボタンを一時的にオフに出来ます。ウィンドウズボタンをオフにすると、撃ち合い中にうっかり押し間違えて 撃たれる事がなくなります。

 連射に強いのも特徴です。ゲーミングのスイッチは過酷な連射テストを受けて約5000万回 押せるように設計されています。通常のキーボードの10倍になります。そのため いくら練習で使っても劣化せず、いつもと同じ感覚で使えるメリットがあります。

最後は製品が持つブランド力です。ロジクール社やRazer社などのメーカーはプロゲーマーと提携しています。

phote:youtube

企業はプロに製品を提供する代わりに 選手からのフィードバックを受けて、世界大会で優勝するためのキーボードを研究開発しています。そのため1万円以上のハイエンドキーボードはFPSゲームの大会向けに作られたキーボードです。

Logitech PRO 、Razer BlackWidow、Kingston HyperX Alloy等は世界大会で使用されているものなので、プロプレイヤーと同じ環境でプレイできるという事で人気が高かったりします。

よく聞く赤軸・茶軸・青軸って何?

キーボードの中に入っているメカニカルスイッチの名称です。ドイツに本社を持つZF Electronics社(旧cherry社)が製造しています。HyperXシリーズが使用しているので公式ホームページにスイッチの詳細がまとめてあります。

なんでこんなに種類があるの?

それぞれのスイッチは押し心地が違います。そのためベストな押し心地のキーを選べるようになっています。ある人にとっては連射ができたほうがいいし、ある人にとっては多少硬くてもいいので正確性が欲しいという具合です。

クリック感あり(タクタイル)なし(リニア)あり(タクタイル)
 青軸茶軸赤軸黒軸クリア軸
 

荷重(入力までの力)

50g
±20g
45g
±20g
45g
±15g
60g
±20g
65g
±15g
作動点2.2mm2.0mm2.0mm2.0mm2.0mm
感覚普通軽い軽い硬め硬め
大きい中間小さい小さい中間

中華製互換キースイッチの打ち心地はよく似ている。

E元素ゲーミングキーボード(茶軸ーホワイト)

amazonでメカニカルキーボードを見ていると、やたらと安い青・茶・赤軸製品や「Cherry MXスイッチ互換」と書かれている製品を見かけたりします。

詳細説明をよく見てみるとcherry社製のスイッチではなくて別の会社が作っているスイッチを使っていたりします。

Gateron、Outemu、Kaifa electronics(Kailh)製の中華製キースイッチが有名です。かなり良く似せています。

Outemu社製の青軸は作動点が2.3mm、荷重は60gで、Cherry MXスイッチと同じタクタイル構造です。打ち心地こそわずかに異なりますが、ほぼ同じメカニカル感を味わえる製品になっています。

ただ基盤の材質やフレームには普通のキーボードと同じ素材が使われています。

各スイッチに対する世間的な評価

赤軸:軽めで音がしにくい。連射もしやすいのでメカニカルでは一番人気

茶軸:赤と青の中間として作られているスタンダードなスイッチ。音も抑え気味。キーを押していくと途中で軽くなるので打鍵の感覚が分かるのがポイント。

青軸:カチカチ音が大きいので職場で使うと怒られるキーボード。実況や配信にも向いていません。でも打ってる時の音は気持ちよくて仕事してる感はあります。自宅用&一人暮らしでは快適。

クリア軸:街の電気屋さんにも置いていないマニア向けなキースイッチ。赤軸が軽すぎて物足りない場合に使う事が多いです。打鍵の時に音によるフィードバックがあるタイプ。

黒軸:これも滅多に置いてないレアスイッチです。赤軸を重くした設計です。

それぞれ打ち心地と音が違うので、プレイする時の感覚に合わせて選ぶことが出来ます。人気なのは音が静かで軽い赤軸です。青軸はカチャっと音がするので不人気ですが、 その影響でかなり安い製品もあります。茶軸は赤と青の中間に位置します。赤か茶色を選ぶ方が多いです。

なんでメカニカル赤軸が人気?

バネ圧が約45gと軽くて指が疲れにくいのと、音がしにくい、そして構造上戻り点が浅いので連射が効くというメリットが重視されて人気になっています。

それぞれのキーの音を聞かせて

こちらの動画をご覧になると、赤軸や黒軸には引っかかりがない事や 青軸茶軸には引っかかりがあり、音の発生要因がわかりやすいかと思います。

なんで重いキースイッチも作っているの?
押したはずではないスイッチまで巻き込んで押してしまう状態を避けたいのと、バネ反発が強いのでキーの戻りが速く高速入力ができるというメリットがあります。しかし指の疲労が増えるので このメリットとトレードオフの関係にあります。

赤軸で定評のあるキーボードはどんなのがあるんですか?

ゲーミング機器を生産しているキングストン社やコルセア社、MajestouchシリーズのFILCO社の製品が有名です。ロジテック社やRazer社は独自開発のスイッチですので赤軸の製品はありません。

キングストン社のHyperX Alloy シリーズはTwitchなどで海外のFPS配信者の方が大勢使っているので、動画をご覧になるのも参考になるかと思います。

HyperX Alloy FPS Pro

4.3 25件のカスタマーレビュー

実勢価格:¥10,021

キングストン Kingston ゲーミングキーボード テンキーレス 赤軸 HyperX Alloy FPS Pro HX-KB4RD1-US/R1 FPSゲーム向け LEDバックライト 2年保証

メカニカルのCherry赤軸を使用したキングストン社のキーボード。

LED機能は控えめで赤色バックライトによる点灯のみ対応しています

強固なスチールフレーム

puicture:hyperx

この製品の良い所は 厚さ1mmの鉄板で製品を覆っている所です。そのため製品の高さを低くでき、手首が疲れにくく長時間のゲームでも疲れにくい設計になっています。

卓上で動かないように約1.4キロと重量感をもたせているので、持ち運びにはあまり向いていません。その代わりにブレにくくなっています。モデルはテンキーレスのUS配列のみの提供になっています。

FILCO Majestouch2
4.3 187件のカスタマーレビュー

FILCO Majestouch2 91赤軸 91キー日本語配列 USB&PS2両対応 Nキーロールオーバー対応 独CherryMX赤軸スイッチ メカニカルキーボード ブラック FKBN91MRL/JB2

発売から7年になるロングセラー。

こちらもCherry MX赤軸を使用しています。今回のモデルからガラスエポキシ基板に変更されました。

打鍵の時のエネルギーを基盤と内部の鉄板で逃がす設計で、バシバシ入力しても壊れない強度になりました。

重量も1.2kgでこれもブレにくい設計になっています。キーのLED照明を排除して どこでも使える外観になっています。

テンキー機能のある標準的な108キーフルサイズキーボードもあります。

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